資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
高血圧症、腹部大動脈瘤
(2017/12/18から)
174
93歳
男
2021年5月27日
2021年6月2日
EY2173
1回目
併用薬:2017/12より高血圧のた
め、ベニジピン塩酸塩(コニール錠
2mg)、2018/4より逆流性食道炎の
腹部大動脈瘤破裂
ため、エソメプラゾールマグネシウ
ム(ネキシウムカプセル10mg)、
2020/11より便秘のため、酸化マグ
ネシウム(マグミット錠330mg)660mg
大動脈瘤破裂
不明
評価不能
不明
β
(〜7/21の情報に基づく)
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
175
91歳
女
2021年6月2日
2021年6月3日
FA4597
1回目
マラスムス
不明
評価不能
有(老衰)
γ
資料番号
93歳
H29年12月(4年前):腹部大動脈瘤の診断 48mm.
経過観察
H30年6月,11月,令1年6月,令2年7月に経過観察
令和2年7月(10ヶ月前):H29年48mmであったもの
が,1cmの拡大確認されたが経過観察となった.
令和3年5月27日:ワクチン接種
令和3年5月31日:破裂
93歳
H29年12月(4年前):腹部大動脈瘤の診断 48mm.
経過観察
H30年6月,11月,令1年6月,令2年7月に経過観察
令和2年7月(10ヶ月前):H29年48mmであったもの
が,1cmの拡大確認されたが経過観察となった.
令和3年5月27日:ワクチン接種
令和3年5月31日:破裂
H29年,急性期として発症,破裂は免れた.しかし,急性
期を内科的治療で免れた症例の20−30%は「遠隔期に
瘤拡大をきたし破裂の危険性が増加するため外科的治療
を必要とする」のが一般的(今日の診療より引用)
また,発症時に40mm以上の場合,遠隔期に瘤拡大のリ
スクとそれに伴う破裂のリスクがあるため外科的治療適応
とされる.この観点から,当該患者さんは,H29年の時点
から破裂のリスクを充分有していた.さらに,令和2年7月
の健診で,瘤が「1cm拡大」したとの記載あり.予後判定
の基準として,5mm以上/6ヶ月の急速な瘤径拡大は切迫
破裂と考えられ,本来外科的治療の適応であった.すな
わち,ワクチン接種以前から瘤破裂の切迫状態であり,い
つ破裂してもおかしくない状況であった.こうした状況から
ワクチン接種が原因であるとは考えることは困難である.
H29年,急性期として発症,破裂は免れた.しかし,急性
期を内科的治療で免れた症例の20−30%は「遠隔期に
瘤拡大をきたし破裂の危険性が増加するため外科的治療
を必要とする」のが一般的(今日の診療より引用)
また,発症時に40mm以上の場合,遠隔期に瘤拡大のリ
スクとそれに伴う破裂のリスクがあるため外科的治療適応
とされる.この観点から,当該患者さんは,H29年の時点
から破裂のリスクを充分有していた.さらに,令和2年7月
の健診で,瘤が「1cm拡大」したとの記載あり.予後判定
の基準として,5mm以上/6ヶ月の急速な瘤径拡大は切迫
破裂と考えられ,本来外科的治療の適応であった.すな
わち,ワクチン接種以前から瘤破裂の切迫状態であり,い
つ破裂してもおかしくない状況であった.こうした状況から
ワクチン接種が原因であるとは考えることは困難である.
β
※〜8/5から変更なし。
無
→脳梗塞(2021/2/20から)、肺炎
(2021/2から2021/3まで)、気管支
炎、寝たきり状態
老衰
併用薬:気管支炎に対するツロブテ
ロールテープ
評価に用いた報告内容
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
※〜9/2から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(〜8/4の情報に基づく)
不明
→血圧関連の病状及び前立腺肥大
があった。ワクチン接種の数日前、
発疹を発現したが、食品、薬剤に対
するアレルギーなし。
176
82歳
男
2021年6月2日
2021年6月2日
EY0779
1回目
併用薬:イフェンプロジル酒石酸塩
(イフェンプロジル)、ウルソデオキ
不明
シコール酸(ウルソ)、ベタヒスチンメ
→不整脈による心停止
シル酸塩(ベタヒスチン)、アジルサ
ルタン/アムロジピンベシル酸塩
(〜6/23の情報に基づく)
(ザクラス)、アムロジピンベシル酸
塩(アムロジピン)、ミラベグロン(ベ
タニス)、レボセチリジン塩酸塩(レ
ボセチリジン)、シロドシン、ファモチ
ジン(ファモチジン)、シロスタゾール
およびエペリゾン
心停止
死亡時画像診断 評価不能
不明
γ
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(〜6/23の情報に基づく)
糖尿病、高血圧、喘息
177
67歳
男
2021年5月28日
2021年6月1日
EY5420
1回目
不明
アムロジピン(5)、イニシンク、グリメ →急性心筋梗塞
ピリド、メトホルミン投薬にてコント
ロールされていた。
(〜7/21の情報に基づく)
アレルギー歴なし。
急性心筋梗塞
不明
評価不能
総胆管がんの末期
178
79歳
女
2021年4月26日
2021年5月8日
ET9096
1回目
総胆管がん、心・腎不全にて2月17
心・腎不全の合併
日入院(MRSA・緑膿菌+)
状態悪化
不明
関連なし
ワクチン接種前より感染症状
27
不明
有(総胆管がん
の末期であり、
心・腎不全を合
併していた。ワ
クチン接種以前
よりがん末期症
状、感染症状を
示しており、ワク
チンと死亡との
関連性はないと
考える)
γ
γ
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
γ
注2
コメント
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
症例No