資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1033
81歳
男
2021年7月5日
2021年7月25日
FA5829
2回目
心臓病(慢性心不全LVEF 20%)、リ
クシアナ
急性呼吸窮迫症候群
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
急性呼吸窮迫症候群
(〜9/10の情報に基づく)
血液検査(WBC
11660、CRP
25.61、BNP
309.8、HbA1c
6.6)、胸部画像診
断(強い気腫生変
関連あり
化を背景に広範
な非区域性の陰
影あり)
無
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
コメント
慢性心不全を基礎疾患とするARDSに感染症を併発。ワ
クチンとの関係は情報不足
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
γ
※〜8/5から変更なし。
評価に用いた報告内容
資料番号
慢性心不全を基礎疾患とするARDSに感染症を併発。ワ
クチンとの関係は情報不足
※〜9/2から変更なし。
(〜9/10の情報に
基づく)
1034
1035
57歳
95歳
男
女
2021年7月6日
2021年7月2日
2021年7月8日
2021年7月12日
FC3661
EW0207
1回目
2回目
基礎疾患:高血圧
不明
老年性認知症、老年症候群、胃
チューブ栄養中、嚥下不能(Ⅳ/C2)
1回目コミナティ接種日:令和3.6.10
不明
併用薬:マグミット
不明
1036
85歳
男
2021年6月30日
2021年7月6日
EY3860
1回目
94歳
女
2021年5月11日
2021年7月9日
ER7449
2回目
評価不能
無
(〜9/10の情報に
基づく)
肺気腫
(〜12/3の情報に基づく)
1037
不明
胸部レントゲン
(異常なし)
外傷性血胸
脳梗塞後、子宮がんOP後、老年症
候群(Ⅳ/C1)
1回目接種:令和3.4.20 コミナティ
併用薬:マグミット、ワーファリン1mg
不明
6月10日より食思低下、嚥下反射消
失。
評価不能
不明
(〜9/10の情報に基づく)
不詳
→病歴は、高血圧、糖尿病、認知
症、肺気腫、冠状動脈硬化症、脳動
脈硬化症
併用薬は、アムロジピン、ファモチジ 肺気腫のブラ破裂による血気胸
ン、ジャヌビア、ドネペジル塩酸塩、
ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス
不明
解剖(肺気腫のブ
ラ破裂による血気
胸、冠状動脈硬
化症、脳底動脈
評価不能
硬化症(高度))
有(肺気腫の
他、冠状動脈硬
化症あり)
γ
γ
β
(〜9/10の情報に
基づく)
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
行政解剖の結果、肺気腫のブラ破裂による血気胸が死因
として確認された症例である。ワクチン接種6日で急速に
肺気腫を発症することは考えにくく、またその場合は明ら
かに呼吸器症状が発現することが予測されるがそういっ
た叙述はないため否定的である。年齢を考えると肺気腫、
冠動脈硬化症、及び脳動脈硬化症が基礎疾患としてあっ
たと考えることが自然であるため、ワクチン接種と死亡と
の直接の因果関係は否定できる。
γ
γ
β
※〜8/5から変更なし。
不明
不明
評価不能
無
β
食欲低下や嚥下反射消失はワクチン接種約1か月後に生
じており、さらに本人の希望で積極的な治療は実施されず
死亡に至っている。ワクチン接種と死亡の因果関係は否
定的と考える。
※〜8/5から変更なし。
1038
1039
97歳
90歳
女
女
2021年6月4日
2021年6月4日
2021年6月19日
2021年6月19日
EY2173
EY2173
1回目
1回目
(〜9/10の情報に基づく)
老年性認知症(SDAT)(Ⅳ/B2、常に
介護を必要とする、寝たきり、介護
ありで車椅子への移乗可能)、2021
年5月24日から介護医療院に入院
中、胆のうがん
併用薬:マグミット、アルファカルシ
不明
ドール、エナラプリル
1回目接種8日後の朝、意識レベル
低下し、食事介助に対する反応消
失
(〜12/3の情報に基づく)
老年性認知症(SDAT)(Ⅳ/C1)、便
秘、胸水
併用薬:ピコスルファート、ダイアー
ト
不明
6月12日より意識レベル低下。
不明
不明
→胸部単純X線
(胸水消失してお
り、肺炎所見なし
(2021年6月10
評価不能
日、入院後の定
期検査))
無
γ
意識レベルの低下などの事象に関する精査結果は得られ
ておらず、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
行政解剖の結果、肺気腫のブラ破裂による血気胸が死因
として確認された症例である。ワクチン接種6日で急速に
肺気腫を発症することは考えにくく、またその場合は明ら
かに呼吸器症状が発現することが予測されるがそういっ
た叙述はないため否定的である。年齢を考えると肺気腫、
冠動脈硬化症、及び脳動脈硬化症が基礎疾患としてあっ
たと考えることが自然であるため、ワクチン接種と死亡と
の直接の因果関係は否定できる。
※〜9/2から変更なし。
β
食欲低下や嚥下反射消失はワクチン接種約1か月後に生
じており、さらに本人の希望で積極的な治療は実施されず
死亡に至っている。ワクチン接種と死亡の因果関係は否
定的と考える。
※〜9/2から変更なし。
γ
※〜8/5から変更なし。
意識レベルの低下などの事象に関する精査結果は得られ
ておらず、ワクチン接種と死亡の因果関係は評価できな
い。
※〜9/2から変更なし。
(〜12/3の情報に
基づく)
不明
不明
評価不能
無
γ
ワクチンによる副反応の可能性は高くないと考える。
※〜8/5から変更なし。
γ
ワクチンによる副反応の可能性は高くないと考える。
※〜9/2から変更なし。
(〜12/3の情報に基づく)
1040
86歳
女
2021年6月20日
2021年6月23日
不明
2回目
高血圧、左内頸動脈狭窄、両側外
頸動脈狭窄、右椎骨動脈瘤、深部
静脈血栓症、大腿骨転子部骨折、
糖尿病、胃潰瘍、不眠、便秘
併用薬:メインテート、ミコンビBP、
アダラートCR、ダイアート、グラク
くも膜下出血
ティブ、ネキシウム、ポラプレジン
ク、マイスリー、マグミット
6月21日に受けた胆石の造影CT検
査後より、声が出にくい症状あり。
不明
→関連なし
くも膜下出血
不明
(〜11/12の情
報に基づく)
不明(椎骨動脈
瘤が高血圧の
増悪のため破
裂し、くも膜下出
血を来した可能
性あり)
(〜11/12の情
報に基づく)
(〜11/12の情報に基づく)
135
γ
(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。
γ
注2
コメント
(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。
症例No