資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (269 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
接種回数
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1724
1725
79歳
男
2022年8月24日
2022年8月26日
FT8584
4回目
原発性アミロイドーシスのため化学
療法中であり、病状安定していた。
服用薬は、メルファラン、デキサメタ
ゾン。
休薬期間中にワクチン接種施行。
腸管気腫症、腸管穿孔
接種1日後朝より腹痛出現、対症療
法にて落ち着くも接種2日後に心肺
停止となり、死亡された。解剖はな
く、死後CT所見にて腸管気腫、腸管
穿孔疑いとなった。
既往歴:狭心症(ステント留置後)、
心不全により他院にて加療中。内服
薬:バファリン
接種3回目までいずれも副反応発現
は無し。報告者の病院にて4回目接
種。15分の経過観察後、患者は呼
心筋梗塞
吸苦や胸痛等なく帰宅。接種から5
時間後ころ、胸痛と息苦しさを訴え
たため、家族が救急要請し、病院へ
搬送。心肺蘇生法を施行されたが、
接種7時間後に死亡。剖検は実施さ
れなかった。
92歳
女
2022年7月20日
2022年7月20日
FP9647
4回目
1726
※No.1715と
同一の症例
85歳
につき、
No.1715 に
統合
男
不明
不明
不明
不明
1727
女
不明
不明
不明
1回目
病歴:冠血管硬化症、脂肪肝、大動
脈硬化症
ワクチン接種6日後に死亡した。死
虚血性大腸炎
因は虚血性大腸炎と報告された。
剖検にて「小腸の広範囲壊死による
汎発性腹膜炎」が明らかになった。
3回目
既往症:膜性腎症、右室過負荷
ワクチン接種後29日目、挿管状態
で紹介/搬送された。肺動脈性肺
高血圧症、肺高血圧症、肺炎、腸
炎、シェーグレン症候群、気管支出
血、腸血腫、後腹膜血腫、カンジダ
性眼内炎、気管内挿管、酸素飽和
度低下、肺浸潤、頻脈、血行動態不
安定、洞調律、状態悪化、発熱、無
気肺、下痢、クロストリジウム検査
重症肺動脈性肺高血圧症
陽性、白血球数増加、炎症、貧血、
肺高血圧症
カンジダ感染、血中βーDーグルカ
ン増加、不安定血圧、血圧低下の
ため入院したが、肺野の透過性が
日々悪化、入院19日目(ワクチン接
種から48日後)酸素化も悪化し、体
位変換で血圧が保てない状態と
なった。FIO2は90%まで上昇、血圧
維持のためピトレシンを使用しても
血圧50台まで低下。接種49日後、
死亡確認。
1728
1729
78歳
72歳
52歳
専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和4年10月7日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
評価に用いた報告内容
資料番号
腸管穿孔
CT
不明
不明
-
-
-
評価中
心筋梗塞
不明
評価不能
有(心筋梗塞等
心疾患)
-
-
-
評価中
不明
不明
不明
不明
虚血性大腸炎
解剖
不明
不明
-
-
-
評価中
不明
不明
不明
-
-
-
評価中
解剖
評価不能
不明
-
-
-
評価中
腸壁気腫症
ワクチン投与後、体調を崩されてお
亡くなりになった。
不明 2022年6月22日
女
2022年6月15日
2022年8月10日
2022年6月17日
不明
FM3092
3回目
(製品情報センターを介し連絡可能
な報告者(その他の医療従事者)か
ら入手した自発報告である。
不明
病歴:統合失調症
併用薬:不明
接種翌日の朝の定期検温にて39.4
度。アンヒバ座薬(200mg)および生
理食塩水(500mg)div投与。11時体
温38.7度。カロナール(500)1錠服
肺水腫
用。同日23時すぎ嘔吐、意識低下
が出現。各種救急治療を行うが反
応せず。接種2日後午前1時すぎに
死亡確認。
死亡から2日後に大学病院にて解
剖を行い、肺水腫との診断。
重症肺動脈性肺高血圧症
肺高血圧症
肺水腫
269
注2
症例No