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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-5-2 (232 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》
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一般診療所・歯科診療所・病院・医師調査

(9) 効果的な後発医薬品の使用促進策
<一般診療所>
〇後発医薬品の品質向上、安定供給
・コーティング剤、有効成分含有量などが先発品と同じであるようにすること。
・後発医薬品メーカーの信頼回復と国の管理体制強化。
・後発医薬品メーカーの品質維持と安定供給が担保されること
〇普及啓発
・後発医薬品に対する患者の理解および患者負担の軽減。
〇薬価や診療報酬制度等
・後発医薬品を使用する際の診療報酬上の評価。
・薬価の確保による後発医薬品メーカーの収益の確保。
<歯科診療所>
〇後発医薬品の品質向上
・先発医薬品に対してどのメーカーがどの名称の後発医薬品を出しているかの一覧。
・製造中止になったメーカーと薬、代替するメーカーと薬の紹介。
・安定供給が難しくなる場合、迅速に正確な情報提供を末端の医療機関に伝わるよう
にしてほしい。
〇普及啓発
・患者への安全性の説明、国からの周知。
〇薬価や診療報酬制度等
・外来後発医薬品使用体制加算の計算をわかりやすくしてほしい。
・薬価の上昇。
・簡略な一般名としてほしい。
<病院>
〇後発医薬品の品質向上、安定供給
・後発医薬品メーカーの不祥事による供給制限がないような体制の構築。
・原薬の国産生産化。
〇普及啓発
・後発品に対する理解、知識を深まるよう患者へ情報提供する。
・先発品との違いを明確にし(形状、味、成分など)、そのうえで使用するか決めても
らうのがよいと思う。
〇薬価や診療報酬制度等
・後発医薬品の薬価を下げすぎないようにする。
・地域フォーミュラリーの推進。
・先発品と関連付けがわかりやすい命名規則にしてほしい。
・後発品を使用するうえでの診療報酬上の評価の向上。
<医師>
〇後発医薬品の品質向上、安定供給
・先発医薬品と同等に効果、安全性について問題がないことを周知徹底。
・ラベル、パッケージなどの統一。
・オーソライズドジェネリックの拡大。
・後発医薬品メーカーの十分な管理による安全性の確保。
〇普及啓発
・国民に対して後発医薬品についての利点を情報提供

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