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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-5-2 (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》
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保険薬局調査

(3) 後発医薬品の使用促進について、国や地方自治体、製薬会社、医療関係者、国民にお
いてどのような取組を行うことが効果的か(自由記述)
〇後発医薬品の品質向上
・先発医薬品と同じ効果であること。
・一部の後発医薬品で先発医薬品と大きく異なるものがあり、医師や患者への後発医薬
品イメージが悪くなっているので、市販後も定期的な品質チェックが必要。
○安定供給
・医薬品の安定供給。
・出荷調整医薬品の減少。
・AG 医薬品の増加。
・同じ後発品でもメーカーが増えており在庫の確保が厳しい。
〇普及啓発
・広告等で後発医薬品の安全性を宣伝する。
・医師、患者、薬剤師へ安全性を周知。
・医療費削減への意識付け。
・オーソライズドジェネリックへの理解を深める。
〇薬価や診療報酬制度等
・薬価を下げ過ぎないこと。
・先発品希望者は自己負担割合を増やす。
〇医師の対応
・医者から患者に後発医薬品の使用を勧めてもらう。
・処方箋上は一般名になっていても、病院との取り決めで先発医薬品を調剤しないとい
けない場合がある。
〇変更調剤等のルール
・変更不可等する具体的な理由を処方箋やお薬手帳に示してほしい。
・一般名処方ではなく、後発医薬品の銘柄指定の処方がよい。病院の処方が後発医薬品
であると説明すると患者も納得しやすい。

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