○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-5-2 (258 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》 |
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③ バイオ後続品を積極的に処方(使用)しない理由
一般診療所調査、病院調査、医師調査において、バイオ後続品を積極的に処方(使用)
しないと回答した場合、その理由を尋ねたところ「バイオ後続品の品質や有効性、安全性
に疑問があるから」が一般診療所調査全体(70 施設)では「バイオ後続品の品質や有効
性、安全性に疑問があるから」が 30.0%、病院調査全体(34 施設)では「先行バイオ医
薬品とバイオ後続品の適応症が異なるから」が 35.3%、医師調査全体(22 人)では「バ
イオ後続品の品質や有効性、安全性に疑問があるから」が 36.4%であった。
図表 3-90 バイオ後続品を積極的に処方(使用)しない理由
(バイオ後続品を積極的に処方(使用)しない場合)(複数回答)
<一般診療所>
0%
20%
40%
30.0
バイオ後続品の品質や有効性、安全性に疑問があるから
11.1
バイオ後続品は、先発品(先行バイオ医薬品)と同等/同
質の品質・安全性・有効性を有するが同一ではないから
バイオ後続品に関する情報提供が不足しているから
バイオ後続品の品目が少ないから
バイオ後続品の安定供給に不安があるから
患者への普及啓発が不足しているから
患者の経済的メリットが小さいから
高額療養費や公費医療費制度を利用している患者だか
ら
院内でバイオ後続品の投与や処方を行っていないから
在庫管理等の負担が大きいから
先行バイオ医薬品の薬価差益がバイオ後続品の薬価差
益よりも大きいから
先行バイオ医薬品とバイオ後続品の両方を備蓄するの
は困難だから
製造販売後調査(PMS)の手間が大きいから
先行バイオ医薬品とバイオ後続品の適応症が異なるか
ら
先行バイオ医薬品とバイオ後続品のデバイスのタイプが
異なるから
その他
無回答
28.1
60%
80%
100%
50.0
18.6
30.0
18.8
5.6
11.4
15.0
3.1
22.2
7.1
15.0
3.1
5.6
15.7
25.0
9.4
16.7
8.6
0.0
15.6
5.6
7.1
10.0
3.1
11.1
7.1
15.0
3.1
5.6
28.6
30.0
31.3
22.2
7.1
5.0
6.3
11.1
4.3
10.0
3.1
0.0
11.4
10.0
15.6
5.6
0.0
0.0
0.0
0.0
7.1
20.0
3.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
7.1
0.0
9.4
11.1
1.4
5.0
0.0
0.0
全体 n=70
【抽出条件①】外来腫瘍化学療法等の届出あり施設 n=20
【抽出条件②】①以外の診療所のうち、外来後発医薬品使用体制加算の届出施設 n=32
【抽出条件③】①以外の診療所のうち、外来後発医薬品使用体制加算を届け出ていない施設 n=18
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