○診療報酬改定結果検証部会からの報告について 総-1-5-2 (84 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》 |
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① バイオ後続品を積極的には調剤しない理由
「バイオ後続品の調剤に積極的には取り組んでいない」と回答した施設(446 施設)に
対して、バイオ後続品を積極的には調剤しない理由を尋ねたところ、「バイオ後続品調剤
対象となる患者がいないから」が 33.6%で最も多かった(複数回答)。
最もあてはまるものを尋ねたところ、「バイオ後続品調剤対象となる患者がいないか
ら」が 30.0%であった。
図表 2-100 バイオ後続品を積極的には調剤しない理由(複数回答)
(「バイオ後続品の調剤に積極的には取り組んでいない」と回答した施設)
n=446
0%
50%
バイオ後続品の品質や有効性、安全性に疑問があるか
ら
先行バイオ医薬品とバイオ後続品の違いが分からない
から
バイオ後続品は、先発品(先行バイオ医薬品)と同等/同
質の品質・安全性・有効性を有するが同一ではないから
8.7
7.4
18.4
13.7
バイオ後続品の安定供給に不安があるから
5.8
バイオ後続品に関する情報提供が不足しているから
15.0
患者への普及啓発が不足しているから
6.3
バイオ後続品の説明に時間がかかるから
16.6
患者が先行バイオ医薬品を希望するから(自己注射)
3.1
患者の費用負担が変わらないから
先行バイオ医薬品とバイオ後続品では適応症が異なり、
バイオ後続品を採用できないことがあるから
先行バイオ医薬品とバイオ後続品のデバイスのタイプが
異なり、バイオ後続品を採用できないことがあるから
後発医薬品調剤体制加算のような調剤報酬上のメリッ
トがないから
6.7
5.2
9.2
24.4
在庫管理の負担が大きいから
経営者(会社)の方針だから
1.1
先行バイオ医薬品とバイオ後続品の両方を備蓄するの
は困難だから
処方箋に変更不可のチェックが付いており、バイオ後続
品を調剤できないから
22.4
3.1
33.6
バイオ後続品調剤対象となる患者がいないから
11.4
その他
無回答
100%
0.4
81
83