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令和5年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」 調査結果(全体版) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41976.html
出典情報 令和5年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果(7/31)《厚生労働省》
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(3)-6 外国人患者受入れ医療コーディネーターの役割(MA+FA)
外国人患者受入れ医療コーディネーターの人数が1人以上と回答した医療機関に対して、外国人患者受入れ
医療コーディネーターの役割について聞いたところ、「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 76.3%で
最も高く、次いで「自身による通訳の実施」が 72.4%と続いている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 75.6%で最も高
く、次いで「自身による通訳の実施」が 73.3%と続いている。拠点的な医療機関では、「患者や患者家族との
コミュニケーション」が 83.0%で最も高く、次いで「自身による通訳の実施」が 77.4%と続いている。JMIP
もしくは JIH 認証医療機関では、
「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 90.2%で最も高く、次いで「外
国人患者対応に特有の院外関係者(大使館や旅行会社、通訳者など)との連絡調整」が 88.5%と続いている。
図表Ⅰ-3-3-6 外国人患者受入れ医療コーディネーターの役割
0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0%

100.0%

71.1(108)

外国人患者対応に特有の
院外関係者(大使館や旅行
会社、通訳者など)との連絡
調整

72.5(95)
76.4(81)
88.5(54)
45.4(69)

日本人患者でも発生する院
外関係者(地域の医療機関
や保健所など)との連絡調


48.1(63)
48.1(51)
52.5(32)
71.7(109)
71.8(94)

院内の部署・職種間の連絡
調整

77.4(82)
86.9(53)
76.3(116)
75.6(99)

患者や患者家族とのコミュ
ニケーション

83.0(88)
90.2(55)
72.4(110)
73.3(96)

自身による通訳の実施

77.4(82)
82.0(50)
13.2(20)
12.2(16)

その他

13.2(14)
11.5(7)
6.6(10)

無回答

6.1(8)
4.7(5)
0.0(0)
全体(n=152)
救急医療機関(n=131)
拠点的な医療機関(n=106)
JMIPもしくはJIH認証医療機関(n=61)

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