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令和5年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」 調査結果(全体版) (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41976.html
出典情報 令和5年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果(7/31)《厚生労働省》
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3. 訪日外国人患者(医療渡航を除く)の受入れ実績について
(1)受入れた訪日外国人患者(医療渡航を除く)の延べ患者数(FA)
外国人患者を受入れたと回答した医療機関に対して、受入れた訪日外国人患者(医療渡航を除く)について
聞いたところ、外来患者延数では 1 名以上「あり」と回答した医療機関が 16.2%、外来患者延数「なし」と回
答した医療機関が 67.0%となっており、新入院患者数では 1 名以上「あり」が 3.3%、新入院患者数「なし」
が 79.5%となっている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では、外来では「あり」が 20.6%、
「なし」が 63.1%となっており、
入院では「あり」が 4.6%、
「なし」が 78.7%となっている。拠点的な医療機関では、外来では「あり」が 31.7%、
「なし」が 53.1%となっており、入院では「あり」が 8.0%、
「なし」が 76.5%となっている。JMIP もしくは
JIH 認証医療機関では、外来では「あり」が 60.3%、
「なし」が 30.9%となっており、入院では「あり」が 22.1%、
「なし」が 69.1%となっている。
受入れ患者の延べ人数はそれぞれ 2,996 人(外来)
、146 人(入院)、平均人数はそれぞれ 6.58 人(外来)、
1.55 人(入院)となっている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では、受入れ「あり」が外来で 373 機関(20.6%)、入院で 83 機関
(4.6%)となっており、延べ人数はそれぞれ 2,521 人(外来)、132 人(入院)、平均人数はそれぞれ 6.76 人
(外来)、1.59 人(入院)となっている。拠点的な医療機関では、受入れ「あり」が外来で 166 機関(31.7%)

入院で 42 機関(8.0%)となっており、延べ人数はそれぞれ 1,351 人(外来)、77 人(入院)、平均人数はそれ
ぞれ 8.14 人(外来)
、1.83 人(入院)となっている。JMIP もしくは JIH 認証医療機関では、受入れ「あり」
が外来で 41 機関(60.3%)、入院で 15 機関(22.1%)となっており、延べ人数はそれぞれ 568 人(外来)、49
人(入院)
、平均人数はそれぞれ 13.85 人(外来)
、3.27 人(入院)となっている。
図表Ⅱ-3-1 訪日外国人患者(医療渡航を除く)受入れの有無










延べ人数
総数(人)

延べ人数
平均(人)

16.8
(472)

2,996

6.58

16.4
(297)

2,521

6.76

15.3
(80)

1,351

8.14

568

13.85

(%)


全体

(2,813)

救急医療機関

(1,815)

拠点的な医療機関

(524)

JMIPもしくはJIH認証医療機関

(68)

16.2
(455)

67.0
(1,886)

20.6
(373)




63.1
(1,145)

31.7
(166)

53.1
(278)

60.3
(41)

30.9
(21)

8.8
(6)

全体

(2,813)

3.3
(94)

79.5
(2,237)

17.1
(482)

146

1.55

救急医療機関

(1,815)

4.6
(83)

78.7
(1,429)

16.7
(303)

132

1.59

拠点的な医療機関

(524)

8.0
(42)

15.5
(81)

77

1.83

JMIPもしくはJIH認証医療機関

(68)

49

3.27




76.5
(401)

22.1
(15)

69.1
(47)

67

8.8
(6)