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令和5年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」 調査結果(全体版) (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41976.html
出典情報 令和5年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果(7/31)《厚生労働省》
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4. 訪日外国人患者(医療渡航)の受入れ実績について
(1)受入れた訪日外国人の(医療渡航)延べ患者数(FA)
外国人患者を受入れたと回答した医療機関に対して、受入れた訪日外国人患者(医療渡航)について聞いた
ところ、外来・新入院患者延数では 1 名以上「あり」と回答した医療機関が 3.1%、外来・新入院患者延数「な
し」と回答した医療機関が 77.6%となっており、健診のみでは 1 名以上「あり」が 0.8%、健診のみ「なし」
が 79.4%となっている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では、外来・入院で「あり」が 3.9%、「なし」が 76.9%となって
おり、健診のみでは「あり」が 1.0%、
「なし」が 79.0%となっている。拠点的な医療機関では、外来・入院
で「あり」が 8.6%、
「なし」が 71.4%となっており、健診のみでは「あり」が 1.3%、
「なし」が 77.9%とな
っている。JMIP もしくは JIH 認証医療機関では、外来・入院で「あり」が 33.8%、
「なし」が 60.3%となって
おり、健診のみでは「あり」が 7.4%、
「なし」が 83.8%となっている。
受入れ患者の延べ人数はそれぞれ 1,037 人(外来・入院)、86 人(健診のみ)、平均人数はそれぞれ 11.78
人(外来・入院)、3.91 人(健診のみ)となっている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では、受入れ「あり」が外来・入院で 70 機関(3.9%)、健診のみ
で 18 機関(1.0%)となっており、延べ人数はそれぞれ 667 人(外来・入院)、63 人(健診のみ)
、平均人数は
それぞれ 9.53 人(外来・入院)
、3.50 人(健診のみ)となっている。拠点的な医療機関では、受入れ「あり」
が外来・入院で 45 機関(8.6%)
、健診のみで 7 機関(1.3%)となっており、延べ人数はそれぞれ 587 人(外
来・入院)、27 人(健診のみ)
、平均人数はそれぞれ 13.04 人(外来・入院)
、3.86 人(健診のみ)となってい
る。JMIP もしくは JIH 認証医療機関では、受入れ「あり」が外来・入院で 23 機関(33.8%)、健診のみで 5
機関(7.4%)となっており、延べ人数はそれぞれ 808 人(外来・入院)、24 人(健診のみ)
、平均人数はそれ
ぞれ 35.13 人(外来・入院)、4.80 人(健診のみ)となっている。
図表Ⅱ-4-1 訪日外国人患者(医療渡航)受入れの有無










(%)

延べ人数
総数(人)

延べ人数
平均(人)














全体

(2,813)

3.1
(88)

77.6
(2,184)

19.2
(541)

1,037

11.78

救急医療機関

(1,815)

3.9
(70)

76.9
(1,395)

19.3
(350)

667

9.53

拠点的な医療機関

(524)

20.0
(105)

587

13.04

JMIPもしくはJIH認証医療機関

(68)

808

35.13

8.6
(45)

71.4
(374)

33.8
(23)

60.3
(41)

5.9
(4)

全体

(2,813)

0.8
(22)

79.4
(2,233)

19.8
(558)

86

3.91

救急医療機関

(1,815)

1.0
(18)

79.0
(1,434)

20.0
(363)

63

3.50

拠点的な医療機関

(524)

1.3
(7)

77.9
(408)

20.8
(109)

27

3.86

JMIPもしくはJIH認証医療機関

(68)

7.4
(5)

24

4.80

83.8
(57)

70

8.8
(6)