会議資料 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00036.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第62回 3/13)《厚生労働省》 |
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2)英国:Metronidazole 500mg/100ml Solution for Infusion(B. Braun Melsungen AG)1)
効能・効果
メトロニダゾール(以下、「本薬」)は、成人及び小児における本薬
に感性の嫌気性菌が同定された又は疑われる感染症の治療及び予防
に使用される。
1.
術後感染症の予防
2.
菌血症、腹膜炎、脳膿瘍、壊死性肺炎、骨髄炎、産褥敗血症、骨
盤膿瘍、術後創感染の治療
用法・用量
<成人及び青少年>
治療
500 mg(100 mL)を 8 時間ごとに投与する。あるいは、1000 mg~
1500 mg を 1 日 1 回投与することもできる。治療期間は治療効果に
応じて決定する。ほとんどの場合、治療期間は 7 日間で十分である。
臨床的に必要であれば、7 日間を超えて治療を継続してもよいが、通
常は 10 日間を超えるべきではない。
予防
500 mg を手術の約 1 時間前に投与する。手術の 8 時間後と 16 時間
後に投与を繰り返す。
<小児>
治療
8 週齢超 12 歳以下:
通常、1 日量を 20~30 mg/kg として、単回投与又は 7.5 mg/kg を
8 時間ごとに分割投与する。感染症の重症度に応じて、1 日量を
40 mg/kg まで増量することができる。
新生児及び 8 週齢未満の幼児:
15 mg/kg を 1 日 1 回単回投与又は 7.5 mg/kg を 12 時間ごとに分
割投与する。
在胎週数 40 週未満の新生児では、生後 1 週間以内はメトロニダ
ゾールの蓄積が起こる可能性があるため、数日間の投与後に血
中本薬濃度をモニターすることが望ましい。
通常、投与期間は 7 日間である。
予防
12 歳未満:
20~30 mg/kg を手術の 1~2 時間前に単回投与する。
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