会議資料 (56 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00036.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第62回 3/13)《厚生労働省》 |
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要望番号;II-5
医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議
公知申請への該当性に係る報告書(案)
3-ヨードベンジルグアニジン(131I)
神経芽腫
1.要望内容の概略について
要 望 さ れ 一般名:3-ヨードベンジルグアニジン(131I)
た医薬品
販売名:ライアット MIBG-I131 静注
会社名:PDR ファーマ株式会社
要望者名
個人
要望内容
効能・効果
神経芽腫
用法・用量
3.7~7.4 GBq 静脈投与
効能・効果及び 小児に関する要望
用法・用量以外
の要望内容(剤
形追加等)
備考
「ライアット MIBG-I131 静注」は、2022 年 3 月 28 日付で富士フイルム富山化
学株式会社から PDR ファーマ株式会社へ承継された。
2.要望内容における医療上の必要性について
(1)適応疾病の重篤性についての該当性
「神経芽腫」は致死的な疾患であり、適応疾病の重篤性は「ア」に該当すると判断し
た。
(2)医療上の有用性についての該当性
欧米等の承認内容、欧米等の診療ガイドライン及び教科書の記載内容、並びに海外臨床
研究成績等から、3-ヨードベンジルグアニジン(以下、「MIBG」)の 131I 標識体(以下、
「131I-MIBG」)は、欧州において標準的療法に位置づけられており、国内外の医療環境の違
い等を踏まえても国内における有用性が期待できる。したがって、
「ウ」に該当すると判断
した。
3.欧米等6カ国の承認状況等について
(1) 欧米等6カ国の承認状況及び開発状況の有無について
1)米国 1)
1
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