よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


会議資料 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00036.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第62回 3/13)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

要望番号;Ⅲ-④-12
小児

1 日 20~30 mg/kg を 2~3 回に分割して点滴静注する。

<嫌気性菌による術後感染症の予防>
成人

手術開始 30 分前に 1 g を単回投与

小児

手術開始 30 分前に 20~40 mg/kg を単回投与

抗生物質による予防効果は短期間であり、通常は手術中に限られ、
24 時間効果がある場合もあるが、48 時間を超えない。
承認年月(または仏 初回承認は 1983 年 10 月(小児用量の承認年月日は不明)
国における開発の有
無)
備考

本薬に感性の嫌気性菌として、以下が提示されている。
Helicobacter pylori、Bacteroides fragilis、Bifidobacterium、Bilophila、
Clostridium、Clostridium difficile、Clostridium perfringens、Eubacterium、
Fusobacterium 、 Peptostreptococcus 、 Porphyromonas 、 Prevotella 、
Veillonella

5)加国
効能・効果



用法・用量



承認年月(または加 要望内容に係る承認はない(2025 年 2 月現在)

国における開発の有
無)
備考
6)豪州:METRONIDAZOLE INTRAVENOUS INFUSION(Pfizer Australia Pty Ltd)4)
効能・効果

本薬注射剤は経口治療が不可能・禁忌、又は緊急治療が必要な重症
嫌気性菌感染症の治療に使用される。
本薬は、嫌気性菌に汚染された、または汚染される可能性のある手
術部位の感染を予防するために予防的に使用することができる。こ
のような事態が想定される手術には、盲腸切除術、結腸手術、膣式
子宮摘出術、腹腔内に嫌気性菌が存在する場合の腹部手術、嫌気性
菌敗血症が存在する場合の手術等がある。

用法・用量

24 時間での投与量が 4 g を超えないこと。
成人及び 12 歳以上の小児

500 mg を 8 時間毎に点滴静注する。

12 才未満の小児 7.5 mg/kg を 8 時間毎に点滴静注する。
承認年月(または豪 初回承認は 1991 年 8 月(小児用量の承認年月日は不明)
州における開発の有
6

35 / 235