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(4)福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業(報告書)(案) (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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福祉用具貸与事業所実態調査

1. 調査目的
平成 30 年度・令和元年度の「福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究」において、貸与価格や
福祉用具貸与事業所の経営等に関する実態調査を行った結果、上限価格を毎年度見直しても十分な財政
効果が得られず、貸与価格見直しによる事業所の負担が大きいことが明らかとなった。そのため、1年
に1度の見直しではなく、3年に1度の頻度で見直されることとなり、初回の上限設定後、初めての貸
与価格の上限見直しが令和3年4月貸与分より施行された。
本調査では、今回初めて実施された3年に1度の上限価格の見直しによる福祉用具貸与事業所の対応
内容や事務負担を含めた経営等への影響の実態を把握するとともに、利用者へのサービス提供状況の変
化の有無等を把握することを目的とした調査を行った。
2. 調査対象・選定方法
調査対象は全国の福祉用具貸与事業所と当該事業所の利用者とした。対象数と選定方法については以
下のとおりとした。
図表 108
調査票

調査対象と選定方法

調査対象

事業所票
利用者票

選定方法

福祉用具貸与事業所

令和3年7月貸与実績のあった福祉用具貸与事業所・悉皆。

6,906 事業所

(災害救助法適用地域を除く)

調査対象の福祉用具貸

福祉用具貸与事業所に利用者票を配布し、貸与価格の見直し対

与事業所の利用者

象となった利用者から指定の人数を無作為抽出。

13,191 人
事業所別の利用者票送付数(指定の人数)は、介護保険総合データベースにより、福祉用具事業所毎
に令和2年4月貸与分の貸与実績に対する令和3年4月貸与分からの上限設定の見直しの対象となった
商品の貸与を受けていた利用者数を試算した。
図表 109
上限設定の見直し対象となった商
品の貸与を受けていた利用者数
0人

利用者票送付数

該当事業所数

1事業所あたり

調査票

の調査票送付数

送付数計

635 事業所

0枚

0枚

1~30 人

2,299 事業所

1枚

2,299 枚

~100 人

2,002 事業所

2枚

4,004 枚

~200 人

992 事業所

3枚

2,976 枚

200 人超

978 事業所

4枚

3,912 枚

-

13,191 枚

合計

6,906 事業所

3. 調査期間
令和3年 10 月 14 日~令和3年 11 月 30 日

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