(4)福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業(報告書)(案) (156 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》 |
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退院・退所時のカンファレンスへの参加状況
令和3年4月以降の退院・退所時のカンファレンスへの参加状況について、
「以前と同様に同席を
依頼されている」と回答した事業所が 66.3%と最も多かった。
図表 191 退院・退所時のカンファレンスへの参加状況
件
数
2394
66.3%
依以
頼前
さ よ
れり
る積
よ極
う的
にに
な同
席
たを
っ
3613
さ以
れ前
て と
い同
る様
に
同
席
を
依
頼
332
9.2%
頼以
さ前
れと
る変
こわ
と ら
はず
少同
な席
いを
依
790
21.9%
無
回
答
97
2.7%
退院・退所時のカンファレンスへの参加により収集できる情報・効果
退院・退所時のカンファレンスへ参加したことで収集できる情報については、多い順に「利用者の
状態像」
(89.5%)、
「利用者のニーズ」
(79.6%)、
「入院・入所時の状況」
(76.2%)、
「介護者のニーズ」
(71.0%)であった。
また、退院・退所時のカンファレンスへ参加したことによる効果としては、
「より利用者に適合す
る福祉用具が提案できる」が 90.1%と最も多く、次いで「退院・退所前にリハビリテーション専門職
等と一緒に適合確認ができる」が 63.1%であった。
図表 192 退院・退所時のカンファレンスへ参加したことで収集できる情報【複数回答】
2753
76.2%
利
用
者
の
既
往
歴
利
用
者
の
ニ
介
護
者
の
ニ
ズ
ズ
3232
89.5%
2124
58.8%
2876
79.6%
2565
71.0%
ー
3613
利
用
者
の
状
態
像
ー
数
入
院
・
入
所
時
の
状
況
家
屋
の
状
況
在
宅
で
の
行
動
範
囲
他
サ
2021
55.9%
2023
56.0%
1861
51.5%
ー
件
ビ
ス
の
利
用
状
況
特
に
な
い
68
1.9%
無
回
答
71
2.0%
【その他(主な自由記述)
】
利用者に関す
る情報
病院で使っていた福祉用具が把握できる為、必要であれば同じもの・形が近いものを準
備することができる。病院の相談員から得られる重要な情報が間違っている場合が良く
みられる(床ずれがないと聞いていたのに、病室ではエアーマットを使用し、褥瘡対策
委員会が処置している等)。担当 NS に話を聞いたり、病室まで行くと確認できる。
アセスメントにない本人の性格等を把握できる(心配症、人見知りで無口等)。
当利用者及び主介護者との面識・関係構築ができる。
コロナ禍でカンファレンスの自粛をしている病院が多く、家屋調査時の立ち合いの方が
多い。実際のご自宅の動線上の問題が把握でき有意義に感じます。
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