(4)福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業(報告書)(案) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ミュレーション」は令和3年4月貸与分の商品別で当該価格の分布を用いて、平均貸与価格+1標準
偏差を次回の貸与価格の上限とした場合に、次回の貸与価格の上限を超える貸与レコードは上限に
まで価格を低下させると仮定した上で計算した。
「次々回シミュレーション」は次回シミュレーショ
ンの分布を用いて、次回の平均貸与価格+1標準偏差を次々回の貸与価格の上限とした場合に、次々
回の貸与価格の上限を超える貸与レコードは貸与価格の上限にまで価格を低下させると仮定した上
で計算した。また、
「平均総貸与額」とは1事業所あたりの貸与額である。
貸与価格の上限を超える貸与が1件以上ある利用者の割合は、令和3年4月貸与分を基に全国平
均貸与価格+1標準偏差で再度貸与価格の上限を設定した場合の次回シミュレーションでは、31.0%、
次々回シミュレーションでは 33.5%であった。
貸与価格の上限の設定(全国平均貸与価格+1標準偏差)により、全事業所平均の貸与額は次回シ
ミュレーションでは約 0.3%、次々回シミュレーションでは約 0.1%減少する計算となった。
図表 20
貸与価格の上限を用いたシミュレーション:上限を超える割合
レコード件数に占める上限を超える割合
利用者数
利用者数に占める上限を超える割合
次回シミュ
次々回シミュ
次回シミュ
次々回シミュ
レーション
レーション
レーション
レーション
20 人未満
17.9%
19.4%
37.1%
39.7%
20 人~50 人未満
18.1%
19.6%
36.4%
39.2%
50 人~150 人未満
16.1%
18.0%
35.5%
38.6%
150 人~400 人未満
14.4%
15.9%
33.0%
35.9%
400 人以上
11.8%
12.9%
29.8%
32.0%
全事業所
12.7%
13.9%
31.0%
33.5%
25