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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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治療中に抗 MOG 抗体陽性が判明し、抗ミエリンオリゴデンドロサイト
糖蛋白抗体関連疾患と考えられた。

日付不明

ステロイド内服治療を継続していたが接種後 6 ヶ月に歩行障害も出現
した。そのため、ステロイドパルス 1 クール追加治療され、所見及び
自覚症状ともに改善した。現在も慎重に経過観察中である。

報告時、抗ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白抗体関連疾患はの転
帰は軽快。

診断結果:

日付不明、抗体検査:MOGAD 疑い(陽性)。

日付不明、磁気共鳴画像:左視神経の高信号と共に両側深部大脳白
質、左尾状核、左被殻、橋、橋延髄移行部に高信号域を認め、接種後
6 ヶ月に歩行障害も出現した。

日付不明、眼科検査:相対的求心性瞳孔障害(RAPD)陽性。

日付不明、視力検査:初診時、右 1.2、左 0.9、左矯正視力 1.5 まで
改善した。
本例は文献である。

文献情報:

26182

特発性眼窩炎症

篠原 大輔、橘 晟、敷島 敬悟。COVID−19 ワクチン接種後に発症した
眼窩炎症の 1 例。神経眼科/第 60 回日本神経眼科学会総会。2022;
39(S1):84。

日付不明

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