資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (118 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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の直後に気分不快を訴え、意識を失い床に崩れ落ちた。頭部は打っていない。
直ちに救護ブースに運び、ベット上安静とした。一時意識が朦朧とし、受け答
えがはっきりせず、パルスオキシメータにて 94~96%一時脈拍が 40/分まで低
下し脈不整を認めたが、徐々に脈拍も回復し意識も清明となり、バイタルサ
インも安定した。
13:14
バイタルサイン
血圧 83/51mmHg、脈拍
48/分、酸素飽和度 99%、体
温 36.1℃、意識ほぼ清明、咽頭喉頭正常、呼吸音正常、ラ音なし、心音整・
雑音なし、 腹部正常、皮膚発赤なし。
13:18
バイタルサイン
血圧 93/61mmHg、脈拍
57/分。
13:21
酸素飽和度 97%。
13:22
血圧 92/66mmHg、脈拍 58/分、酸素飽和度 99%。
13:27
血圧 103/74mmHg、脈拍
65/分、酸素飽和度 97% 、意識清明、咽頭喉
頭正常、呼吸音正常、ラ音なし、心音整・雑音なし、腹部正常、皮膚発赤な
し。
13:30
救急隊到着。
13:35
血圧 99/52mmHg、酸素飽和度 98%。(救急隊測定)
13:50 A 病院救急部に搬送、救急医による診察、酸素飽和度に問題なく、心
電図検査にも問題なかったことから迷走神経反射による意識消失・徐脈と判
断された。搬送後には正常となり、自分で医療費の支払いをして会社の総務
課員に付き添っていただき帰宅された。
本報告時、症状の転帰は不明。
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