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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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診断結果

日付不明、頭部コンピュータ断層撮影:腫瘍は不均一な密度を示し
た。

日付不明、磁気共鳴画像:(FLAIR)画像で脳幹及び小脳脚に高信号域
がみられた。

日付不明、頭部磁気共鳴画像:サイバーナイフ治療後の最後の追跡調
査では、腫瘍はわずかに縮小しており、腫瘍サイズは増大していた。
腫瘍の強度は変化し、拡散強調画像及び T 1 強調画像での高強度及び
T 2 強調画像での不均一性を示し、腫瘍内出血を示唆した。T 2 強調
画像は腫瘍が三叉神経を圧迫していることを示した。術後 3 日目の
MRI 所見では、腫瘍周囲の槽に陳旧性血腫が認められた。腫瘍自体
は、照射後の典型的な壊死組織及びその中心に血腫を有する部分的に
生存可能な神経鞘腫組織よりなった。肉眼的全切除を行い、顔面神経
周囲の腫瘍の小部分を残した。

日付不明、修正ランキン点数:1。

日付不明、病理検査:所見は前庭神経鞘腫に典型的であり、悪性を示
唆する有糸分裂像はなかった。Elastica van Gieson 染色では、標本
に明らかな血栓は認められなかった。出血を伴う周囲の壊死組織は泡
沫細胞とリンパ球による浸潤を示した。
本例は、「Scientific Reports」で発表された文献症例である。
(#11)

LITERATURE REFERENCE:

25832

アナフィラキシー
反応

Akaishi T, Onodera T, Takahashi T, Harigae H, Ishii T. Reports
of acute adverse events in mRNA COVID-19 vaccine recipients
after the first and second doses in Japan. Sci Rep.
2022;12(1):15510

2022 年 11 月 28 日に、著者より続報入手。

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