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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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500ml でルートをとり、ファモチジン 20mg20ml 静注。側管から生食
100ml+ポララミン 5mg1ml+ソル・コーテフ 100mg 点滴開始。

15 時 40 分

BP:106/66mmHg、HR:71bpm、SpO2:98%

15 時 48 分

呼吸回数 20 回/分。

15 時 58 分

冷汗、両下肢冷感、動悸、しゃべりにくい感じあり、ふ

とん・電気アンカで保温対応。

16 時 07 分

BP:121/69mmHg、HR88bpm、SpO2:96%

16 時 10 分

救急要請。搬送中に症状軽減。該病院到着時、顔面から

頸部がすっきりしており、対応前まで顔面から頸部の限局性浮腫があ
ったことが判明され、アナフィラキシーと診断された。独居でもあ
り、二相応反応リスクから 1 泊 2 日で入院した。内服薬としてマクロ
ゴールフリーのビラノア錠 20mg、ファモチジン OD20mg 錠、3 日間、
プレドニン錠 20mg、 4 日間開始。トリフリード 500ml・プリンペラ
ン注点滴を行った。

2022 年 07 月 27 日

15 時

症状軽快確認後、退院した。2022 年 08 月 02 日まで自宅療養

した。

2022 年 08 月 02 日

アナフィラキシー反応の転帰は軽快。

2022 年 08 月 03 日

勤務再開となった。

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