資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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2021 年 10 月 17 日頃
腎機能改善傾向となり、透析離脱。その後の経過で症状の再燃なし。
日付不明
後日自宅退院。
2021 年 11 月
サイトカインストーム、腎尿細管損傷、虚血性肝炎、意識変容状態の
転帰は回復。
診断結果:
2021 年 09 月 26 日、体温:摂氏 39 度、39 度台の発熱。
2021 年 10 月 17 日、腎生検:ワクチン接種結果から 12 日後に実施し
た腎生検では、急性尿細管損傷が示され、腎機能は改善し始めた。
日付不明、アラニンアミノトランスフェラーゼ:1999 酵素単位/L 来院
時、患者は肝障害のため入院した。
日付不明、抗ポリエチレングリコール抗体:陰性。
日付不明、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ:24080 酵素単
位/L 来院時、患者は肝障害のため入院した。
日付不明、血中クレアチニン:7.28 mg/dL。
日付不明、臨床検査:著明な肝障害及び腎障害を認め、原因と考えら
れる自己免疫疾患などを調べたが、著明な陽性所見はなかった。
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