資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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医師指示、15 分後再度バイタルチェック再度報告。
18 時 15 分
BP 103/68、P 61、SAT 98%。全身のしびれ訴える。医師指示、再度 15 分
後、バイタルチェック。
18 時 30 分
BP 116/88、P 67。飲水 100ml、医師へ報告。症状は改善はないが悪化な
し。
18 時 45 分
独歩にて帰宅する(妻と一緒に)。
2022 年 12 月 20 日
呼吸窮迫、呼吸困難、感覚鈍麻の転帰は軽快である。
本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副
反応疑い報告書(厚生労働省受付番号:v2210003295)である。
予診票での留意点は無。
接種前の体温:36 度 4 分。
2022 年 12 月 17 日 14 時 18 分、
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アナフィラキシ
ー反応
スパイクバックス(2 価:起源株/オミクロン株 BA。4-5)3 回目を接種し
た。
接種後まもなく呼吸困難感、嘔気が出現し、たおれこんだ。バイタルは血
圧 143/95mmHg、HR83、SpO2 70%台。意識レベルクリア。酸素マスク 3L 投
与開始し、ボスミン 0.3mg、左大腿外側に筋注した。顔面発赤前胸部発赤
あり、アナフィラキシーをうたがった。その後、SpO2 95%に回復。発赤
も改善した。救急要請し、近隣医療機関へ搬送した。
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