資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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日付不明
臨床検査の結果に基づき、抗 SRP 抗体陽性免疫介在性ミオパチーと診
断された。メチルプレドニゾロン(IVMP)1 g/日を 3 日間、免疫グロ
ブリン(IVIG)0.4 g/kg を 5 日間静脈内投与し、その後プレドニゾ
ロン(PSL)55 mg/日を経口投与した。PSL 漸減のため、タクロリム
ス 3 mg/日を追加。血清 CK レベルは免疫療法開始後 52 日で 672 U/L
まで徐々に減少した。
日付不明
下肢の筋力は徐々に MRC グレード 4/5 に改善し、入院後 53 日目に自
立して安定して歩行することができた。
日付不明
入院 63 日目に退院して帰宅した。
日付不明
免疫性筋炎の転帰は軽快。
本例は、「Scientific Reports」で発表された文献症例である。
(#4)
LITERATURE REFERENCE:
25843
アナフィラキシー
反応
Akaishi T, Onodera T, Takahashi T, Harigae H, Ishii T. Reports
of acute adverse events in mRNA COVID-19 vaccine recipients
after the first and second doses in Japan. Sci Rep.
2022;12(1):15510
2022 年 11 月 28 日に、著者より続報入手。
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