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資料１－２－３－４ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (126 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
| 出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（3／10）《厚生労働省》 |
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本例は医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による予防接種後副
反応疑い報告書（厚生労働省受付番号：v2210003411）である。
患者（被接種者）年齢：41 歳 3 カ月。
予診票での留意点は基礎疾患として肝臓病、うつ、喘息、アレルギー(セ
ルベックス、小麦、青魚、そば、アスピリン)、自閉症を申告。既に同ワ
クチンを 3 回接種して、問診医は接種可能と判断した。
2022 年 12 月 17 日
うつ病;
17 時 23 分 スパイクバックス(2 価：起源株/オミクロン株 BA.4-5）4 回目
を接種した。
体温;
当院にコロナワクチン 4 回目を接種に来ていた。接種後咽頭掻痒感と咳嗽
喘息;
アナフィラキシ
ー反応;
26228
ＣＯＶＩＤ－１
９
が出現、ER に搬送された。呼吸器症状あり(ラ音ないが努力様)。顔面から
上胸部の紅潮あり。その他皮疹なし。これまでのコロナワクチンでは副反
植物アレルギー;
応はあったが病院にかかるほどではなかった。ER 受診時体温 36.5℃、脈
拍 99、呼吸数 44、血圧 125/61、酸素飽和度 100%(室内気)。JCS0、
肝障害;
GCS456、心音脈拍、努力様呼吸あり、明らかなラ音なし、左右差なし、腹
部平坦、軟、腸蠕動音明らかな異常所見なし、圧痛なし。血液検査で明ら
自閉症スペクト
かな異常所見なし、胸部レントゲンで肺水腫所見なし。COVID19 抗原定性
ラム障害;
検査陰性。ER 到着後ボスミン 0.5A2 回を左大腿に筋肉注射行った。ネオレ
スタール、リンデロン静注。ショック状態ではなく、SpO2 異常なかった。
薬物過敏症;
努力様呼吸あるがラ音なし。注射後呼吸症状なくなり、顔面紅潮もなくな
った。症状改善したが、重症アナフィラキシー対応だったため皮膚科で 1
食物アレルギー
泊 2 日の経過観察入院となった。
2022 年 12 月 18 日
ポララミン内服で退院。
2022 年 12 月 20 日
皮膚科外来受診時に軽度の咽頭部違和感あり、ポララミンを 1 週間継続す
るとともにエピペンを処方。
2022 年 12 月 21 日
発熱、咳、痰あり。
126
反応疑い報告書（厚生労働省受付番号：v2210003411）である。
患者（被接種者）年齢：41 歳 3 カ月。
予診票での留意点は基礎疾患として肝臓病、うつ、喘息、アレルギー(セ
ルベックス、小麦、青魚、そば、アスピリン)、自閉症を申告。既に同ワ
クチンを 3 回接種して、問診医は接種可能と判断した。
2022 年 12 月 17 日
うつ病;
17 時 23 分 スパイクバックス(2 価：起源株/オミクロン株 BA.4-5）4 回目
を接種した。
体温;
当院にコロナワクチン 4 回目を接種に来ていた。接種後咽頭掻痒感と咳嗽
喘息;
アナフィラキシ
ー反応;
26228
ＣＯＶＩＤ－１
９
が出現、ER に搬送された。呼吸器症状あり(ラ音ないが努力様)。顔面から
上胸部の紅潮あり。その他皮疹なし。これまでのコロナワクチンでは副反
植物アレルギー;
応はあったが病院にかかるほどではなかった。ER 受診時体温 36.5℃、脈
拍 99、呼吸数 44、血圧 125/61、酸素飽和度 100%(室内気)。JCS0、
肝障害;
GCS456、心音脈拍、努力様呼吸あり、明らかなラ音なし、左右差なし、腹
部平坦、軟、腸蠕動音明らかな異常所見なし、圧痛なし。血液検査で明ら
自閉症スペクト
かな異常所見なし、胸部レントゲンで肺水腫所見なし。COVID19 抗原定性
ラム障害;
検査陰性。ER 到着後ボスミン 0.5A2 回を左大腿に筋肉注射行った。ネオレ
スタール、リンデロン静注。ショック状態ではなく、SpO2 異常なかった。
薬物過敏症;
努力様呼吸あるがラ音なし。注射後呼吸症状なくなり、顔面紅潮もなくな
った。症状改善したが、重症アナフィラキシー対応だったため皮膚科で 1
食物アレルギー
泊 2 日の経過観察入院となった。
2022 年 12 月 18 日
ポララミン内服で退院。
2022 年 12 月 20 日
皮膚科外来受診時に軽度の咽頭部違和感あり、ポララミンを 1 週間継続す
るとともにエピペンを処方。
2022 年 12 月 21 日
発熱、咳、痰あり。
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