資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (83 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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防接種後副反応疑い報告書(厚生労働省受付番号:v2210003319)で
ある。
患者(被接種者)年齢:80 歳 11 か月。
予診票での留意点は無し。
2021 年 06 月 23 日
ファイザーコロナワクチン 1 回目を接種した。
2021 年 07 月 14 日
ファイザーコロナワクチン 2 回目を接種した。
26163
急速進行性糸球体
腎炎
IgA腎症
2022 年 03 月 04 日
スパイクバックス(1 価:起源株) 3 回目を接種した。
その後一週間体調不良が続き、かかりつけ医であるクリニックを受診
した。
その際腎機能障害を指摘された。
2022 年 05 月 18 日
他院 A 泌尿器科を紹介受診、両側下腿の浮腫と(肉眼的)血尿を認め、
採血では Alb3.3、BUN/Cr 26.5/1.45、eGFR 27、Hb9.3、WBC2560、
Plt15 万、尿検査では UP2+、OB3+、WBC-細菌+-を認め、尿細胞診で
は異型細胞を認めず、「慢性腎不全」の診断となり、フォシーガ 10
mgとフロセミド 20mg、カルバゾスルホン酸 Na が処方、ミルセラ
100μgが投与された。2022/07/01、定期受診では Alb3.0、
BUN/Cr35.5/1.71 UP2+、OB3+と腎機能障害は進行し、浮腫は持続し
ていた。
2022 年 09 月 02 日
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