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資料１－２－３－４ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (72 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
| 出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（3／10）《厚生労働省》 |
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当院救急外来紹介。CT で両側中枢部の肺塞栓症を認め、慢性血栓塞
栓性肺高血圧症と診断された。血栓溶解療法、カテーテル的血栓回収
術を行うも重症肺高血圧(平均肺動脈圧＞40mmHg)は改善せず、肺動脈
内膜摘除術(PEA)の適応と判断した。入院した。
検査所見：
スメアでの凝集所見は未実施。
白血球数：9200/μL。
赤血球数：443×10000/μL。
血色素：13.9g/dL。
ヘマトクリット:43.1％。
血小板数：25.5×10000/μL。経過中の最低値：10.5×10000/μL。
凝固系検査：
PT：12.5 秒。
PT-INR：1.09、経過中の最高値：3.45。
APTT：26.3 秒。
D-ダイマー:5.6μg/mL、経過中の最高値：30.9μg/mL。
FDP：15.3μg/mL。
SARS-CoV-2 検査：陰性。
画像検査：
超音波検査を実施した。
撮影部位：心臓。血栓・塞栓症の所見あり、詳細な部位と所見：著明
な右室拡大、心室中隔扁平化、高度三尖弁逆流。
CT 検査を実施した。
72
栓性肺高血圧症と診断された。血栓溶解療法、カテーテル的血栓回収
術を行うも重症肺高血圧(平均肺動脈圧＞40mmHg)は改善せず、肺動脈
内膜摘除術(PEA)の適応と判断した。入院した。
検査所見：
スメアでの凝集所見は未実施。
白血球数：9200/μL。
赤血球数：443×10000/μL。
血色素：13.9g/dL。
ヘマトクリット:43.1％。
血小板数：25.5×10000/μL。経過中の最低値：10.5×10000/μL。
凝固系検査：
PT：12.5 秒。
PT-INR：1.09、経過中の最高値：3.45。
APTT：26.3 秒。
D-ダイマー:5.6μg/mL、経過中の最高値：30.9μg/mL。
FDP：15.3μg/mL。
SARS-CoV-2 検査：陰性。
画像検査：
超音波検査を実施した。
撮影部位：心臓。血栓・塞栓症の所見あり、詳細な部位と所見：著明
な右室拡大、心室中隔扁平化、高度三尖弁逆流。
CT 検査を実施した。
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