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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その3) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00016.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和5年度第2回 3/7)《厚生労働省》
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AnnexE ⽇本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2023)
Level 1 用語

Level 2 用語

Level 3 用語
空気塞栓症

IMDRF-Code
E050301

異物塞栓症

E050302

肺塞栓症
血栓塞栓症
血管外漏出

E050303
E050304
E0504

血腫

E0505

出血
斑状出血

失血

E0506
E050601

高肺動脈楔入圧

E050602
E0507

低肺動脈楔入圧

E0508

虚血

E0509

血管新生
血管穿孔

E0510
E0511
E051101

大血管穿孔
静脈炎
偽動脈瘤

E0512
E0513

血栓症/血栓
血管解離
血管収縮

E0514
E0515
E0516

血管拡張
詳細不明の血管障害

E0517
E0518

血流減少

E0519

定義
血管系における気泡の存在;発生は外傷又は手術後の静脈循環への空気の侵
入に関係している。
血管又は導管の内腔が機器の一部によって閉塞された場合の塞栓症の種類。
塞栓による肺動脈又はその分枝の1つの閉塞で、ときに肺の梗塞を伴う。
血流を介して遠位部位から移動した血栓による血管内腔の閉塞。
血管系から周囲の組織への体液や細胞の漏出。この過程は、力によって、又
は病的反応(例えば、炎症)の結果として起こる。
血管の壁の破れによって、臓器、空間、組織に局所的に血液がたまり、通常
は凝固します。
患者に接続された装置からの失血を含む、循環からの血液の損失。
皮膚又は粘膜の平坦な変色で、点状出血よりも広い範囲にあり、血液の溢出
によって引き起こされる。下の出血によって起こる皮下の変色。典型的には
打撲傷である。
内出血又は外出血による広範な失血。
遠位肺動脈に導入したカテーテルで測定した平均左房圧の測定値が高いこ
と。
遠位肺動脈に導入したカテーテルで測定した平均左房圧の測定値が低いこ
と。
組織内の酸素が欠乏し、一般的には体のある領域への血液供給が障害される
ため、組織の酸素化が障害される。
新しい血管の形成。
血管壁の完全性の全層破壊に起因する血管の損傷。
血管壁の完全性の全層破壊に起因する大静脈、肺動脈、肺静脈又は大動脈の
損傷。
静脈の炎症。
動脈壁の穿刺による出血に続く動脈壁外の血腫の形成。仮性動脈瘤は、心室
壁の破裂を伴う心筋梗塞に続いて、心腔内にも発生しうる。
血管や心腔の内腔に血栓が形成されること。
血管壁内の自然又は誘発性の断裂。
血管収縮には、血管壁の平滑筋収縮による血管内腔の狭小化が関与し、血流
の減少につながる。
血管壁の平滑筋弛緩により血管内腔が広がり、血流が増加する。
この報告では、血管系に関する非特異的な問題について述べる。注:報告書
に特定の問題が記載されているが、該当する用語が存在しない場合は、「適
切な用語/コードは入手できない」を使用する。
体の特定の領域への血流が不十分であること。

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