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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その3) (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00016.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和5年度第2回 3/7)《厚生労働省》
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AnnexF ⽇本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2023)
Level 1 用語

Level 2 用語
手術手技の遅延

公衆保健衛生上の重大
な脅威
予想外の悪化
予想外の診断的介入

Level 3 用語

IMDRF-Code
F1909
F20

生検
内視鏡診断手技
画像検査の追加
体外診断検査
予想外の医療介入

F21
F22
F2201
F2202
F2203
F2204
F23

追加機器が必要

F2301

輸血
要投薬
予防的治療

F2302
F2303
F2304

放射線療法
蘇生法
デバイスのリプログラ
ミング

F2305
F2306
F2307

不十分な情報

F24

予測できない有害作用

F25

健康への影響なし
患者の関与なし

F26
F27

適切な用語/コードな


F28

定義
当初予定の手術手技では、予定期間内に完了できず、将来のある時期まで延
期。
複数の人に死亡、重傷、重篤な病気の切迫したリスクをもたらすいかなる事
象で、迅速な是正処置を必要とするもの。
予期せぬ患者の悪化。
当初計画されていなかった診断的な介入を施す必要があった。
診断を確定するために組織又は流体検体の採取を必要とした。
患者は追加的又は予定外の内視鏡診断手技を必要とした。
当初計画されていなかった予定外の画像検査を必要とした。
患者は追加又は予期せぬIVD試験を必要とした。
元の治療計画にはない、手術を除く、予期せぬ医学的介入を必要とした。
最適な治療効果を得るためには、追加的又は代替的な機器を使用する必要が
あった。
全血又は血液成分の直接血流への注入を必要とした。
追加投薬又は既存の投薬の追加用量の投与を必要とした。
予期できる病気や病気の発生を防ぐために使われる薬物治療や治療方針。
追加の放射線療法を必要とした。
患者は蘇生法を必要とした。
患者は、植込み型機器又は他のプログラム可能な機器のプログラミング変更
を必要とした。
何らかの健康への影響が生じたかどうかが明らかではない、又は健康への影
響が生じたと思われるが、臨床的な徴候、症状及び状態を分類するのに十分
な情報はまだ得られていない。
この使用機器において以前には特定されていないか、又は予想されていない
合併症の発生。
有害事象に関連する明らかな危害は生じなかった。
有害事象が発生した際患者との関係が認められない場合(例えば、機器の
セットアップ中又は清掃中)。
他の用語に健康への影響に関する適切な記述がない。
注:このコード規範は、他に適切なコードがない限り使用してはならない。
有害事象報告書を提出する際には、プリファード用語(優先用語)を使用す
ること。この用語とコードは、新しい用語がコード表に追加されるべきかど
うかを決定するために使用される。

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