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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その3) (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00016.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和5年度第2回 3/7)《厚生労働省》
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AnnexE ⽇本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2023)
Level 1 用語

Level 2 用語
心血管障害・不全

Level 3 用語

IMDRF-Code
E0607

弁尖断裂

E0608

脈拍減弱/脈拍触知不

心内膜炎
心不全/うっ血性心不

虚血性心疾患

E0609
E0610
E0611
E0612

狭心症
心筋梗塞
心拍出量減少

E061201
E061202
E0613

僧帽弁穿孔
心筋挫傷
心筋肥大
心筋炎
非特異的EKG/ECG変化

E0614
E0615
E0616
E0617
E0618

心嚢液貯留
心膜炎
弁閉鎖不全/逆流

E0619
E0620
E0621
大動脈弁閉鎖不全/逆 E062101

僧帽弁閉鎖不全/逆流 E062102
肺動脈弁閉鎖不全/逆 E062103

三尖弁閉鎖不全/逆流 E062104

弁狭窄

E0622

定義
心収縮力の低下及び/又は血管壁の緊張による循環機能障害/不全。拡張機
能障害及び収縮機能障害を含む。
心臓弁の弁尖に位置する裂傷で、完全閉鎖を妨げ、弁機能不全を引き起こす
ことがある。
動脈圧の低下による触知可能な脈拍の減弱又は消失。
心内膜の炎症。
心臓が組織代謝の必要量を満たすのに十分な血液を送り出すことができな
い、又は充満圧が上昇したときにのみ血液を送り出すことができる。
心臓の筋肉組織への血流が不足することによって引き起こされる心機能の障
害。血流量の減少は、冠動脈の狭窄、血栓による閉塞、まれに心臓内の細動
脈やその他の細い血管のびまん性狭窄によることがある。心筋組織への血液
供給が重度に途絶えると、心筋の壊死(心筋梗塞)が起こることがある。
心筋の必要性に対する酸素供給が不十分であることに起因する胸痛。
心臓の一部に血流が減少又は停止し、心筋に損傷を与える状態。
単位時間あたりの心臓の右心室又は左心室から送り出される血液の正常量を
下回る量。
外傷性又は病的過程による僧帽弁組織の破裂。
心臓にあざができる。
慢性的な圧負荷による心筋の肥厚が多い。
心臓の筋肉組織の炎症。
心電図所見:心臓の電気的活動の変化。
心膜嚢内の液体貯留、通常は炎症による。
心膜の炎症。
心臓弁の1つの機能不全で、弁閉鎖不全又は弁尖の損傷を伴い、弁逆流を生じ
る。
大動脈弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、大動脈弁逆流が生じる。
僧帽弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、僧帽弁逆流が生じる。
肺動脈弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、肺動脈弁逆流が生じる。
三尖弁の弁尖が不完全に閉鎖又は損傷し、三尖弁逆流が生じる。
弁尖の不動及び/又は開口部の制限による心臓弁を通過する流れの閉塞。

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