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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その3) (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00016.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和5年度第2回 3/7)《厚生労働省》
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AnnexE ⽇本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2023)
Level 1 用語

Level 2 用語
熱傷

Level 3 用語

IMDRF-Code
E1704

腸熱傷
胃食道熱傷
腐食性/化学熱傷
凍傷
放射線熱傷

E1005
E1013
E170401
E170402
E170403

表在性(第1度)熱傷
真皮(第2度)熱傷
皮下(第3度)熱傷

E170404
E170405
E170406
E1705
E170501

灼熱感
皮膚灼熱感
癌細胞の播種
治癒障害
そう痒感
黄疸
限局性皮膚病変
剥離

E1706
E1707
E1708
E1709
E1710
E1711

光毒性
ポケットびらん
発疹
瘢痕組織
皮膚変色

皮膚疾患
皮膚びらん

E1712
E1713
E1714
E1715
E1716
E171601
E171602
E171603
E1717
E1718

皮膚感染症

E1719

皮膚の炎症/刺激性

E1720

紅斑
色素過剰
低色素沈着

膿瘍

E172001

定義
腐食性化学物質への暴露、極度の熱、極度の寒冷又は過度の放射線による傷
害又は組織損傷。
腸の熱傷。
胃又は食道の熱、化学的又は放射線による損傷。
化学物質にさらされて起こる熱傷。
極度の寒さへの暴露による局所組織損傷。
X線、ラジウム、日光、電離放射線、その他あらゆる種類の放射エネルギーに
さらされることによって引き起こされる熱傷。
表皮のみを侵す熱傷で、水疱を伴わない紅斑を引き起こす。
表皮と真皮を侵す熱傷。
皮膚の熱傷で、より深い層やその下の組織にまで広がる。
刺すような感覚や熱感。必ずしも発赤や刺激の身体的徴候を伴わない。
皮膚の刺痛感又は熱感で、必ずしも皮膚刺激の発赤又は身体的徴候を伴うわ
けではない。
内科的処置中の良性又は悪性組織の拡散。
創傷治癒の1つ以上の相に影響を及ぼす因子による不適切な体組織修復。
ひっかきたいという欲求を生み出す刺激的な感覚。
高ビリルビン血症による皮膚、粘膜、眼の黄色色素沈着。
皮膚に影響を及ぼし、特定の領域に限局する病理学的過程。
日焼け、ポストスカーラチナール剥離、有毒な表皮壊死のように、表皮が剥
がれたり、失われたりすること。
免疫学的ではない化学的に誘導されるタイプの光線過敏症。
装置を収納している患者の組織ポケットのびらん。
外観及び/又は質感に影響を及ぼす皮疹。
創傷の治癒において形成される新しい組織の形成。
皮膚の色の異常な変化。
皮膚が赤く変色する。
メラニンの過剰沈着による皮膚の暗色化。
メラニン産生又は沈着の減少による皮膚の異常な明色化。
皮膚に影響を及ぼす。
皮膚の徐々に壊れたり非常に浅くなったりする潰瘍で、表皮のみが侵され、
瘢痕なく治癒する。
細菌、ウイルス、寄生虫、又は真菌によって引き起こされる、皮膚に影響を
及ぼす炎症過程。
皮膚に影響を及ぼす炎症過程。徴候には、赤い発疹、かゆみ、水疱形成など
がある。代表的な例は、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎であ
る。
新たに形成された組織腔内に膿が蓄積することを特徴とする炎症過程。

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