02 令和6年度診療報酬改定の概要 (医科全体版) (174 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html |
出典情報 | 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》 |
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Ⅱ-4
患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価-㉒
機能評価係数Ⅱの見直し③
地域医療係数の見直し①
➢ 評価項目の再編等を踏まえ、地域医療係数における体制評価指数と定量評価指数の評価シェアにつ
いて、体制評価指数を重点評価するよう見直す。
➢ 体制評価指数における「感染症」について、医療計画における取組等を踏まえ、新興感染症に係る
協定締結を評価するよう見直す。
➢ 体制評価指数について、医療機関群ごとの現状の実績分布等を踏まえ、大学病院本院群及びDPC特
定病院群における評価上限値を見直す。
現行
改定後
【地域医療係数】
[評価シェア]
体制評価指数:定量評価指数=1:1
【地域医療係数】
[評価シェア]
体制評価指数:定量評価指数=7:5
[体制評価指数]
がん、脳卒中、心血管疾患、精神疾患、災害、周産期、へき
地、救急、感染症、その他の10項目で評価
[体制評価指数]
従前の10項目に、臓器提供の実施、医療の質向上に向けた取
組及び医師少数地域への医師派遣機能(大学病院本院群の
み)を追加
<感染症>
・新型インフルエンザ患者入院医療機関に該当
・新型コロナウイルス感染症に係る病床確保を行っていること
・GMISへの参加
<実績評価>
・実績を有するデータの25%tile値を上限値として評価
<感染症>
・第一種協定指定医療機関に該当(令和7年度~)
・流行初期医療確保措置の対象となる協定の締結(入院に係るものに限
る) (令和7年度~)
<実績評価>
・大学病院本院群及びDPC特定病院群において、実績を有するデータ
の50%tile値を上限値として評価
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