令和６年度診療報酬改定

Ⅱ－８

質の高い在宅医療・訪問看護の確保

在宅医療におけるICTを用いた連携の推進
➢ 在宅で療養を行っている患者等に対し、ICTを用いた連携体制の構築を通じて、質の高い在宅医療の提供を推進す
る観点から、医療・ケアに関わる関係職種がICTを利用して診療情報を共有・活用して実施した計画的な医学管理
を行った場合の評価、患者の急変時等に、ICTを用いて関係職種間で共有されている人生の最終段階における医
療・ケアに関する情報を踏まえ、療養上必要な指導を行った場合の評価等を実施。

在支診・在支病
末期悪性腫瘍患者の急変時のICTを用いて得られた人生の最終段階
における医療・ケアに関する情報等を活用した療養上の指導

緩和ケア病棟
緩和ケア病棟緊急入院初期加算
の要件緩和

(新)在宅がん患者緊急時医療情報連携指導料※２

200点（1日につき）

200点

患者の急変時の対応方針等の共有

※２在支診・病以外の医療機関でも算定可能

(新)往診時医療
情報連携加算

平時からの患者情報の共有

在支診・在支病以外の
診療所・病院
在支診・在支病等
と平時からの連携
体制を構築してい
る場合の在宅療養
移行加算の評価の
見直し

116～216点
⇒116～316点

200点
(新)在宅医療情報連携加算 100点
(新)介護保険施設
等連携往診加算

医療・ケアに関わる関係職種との
ICTを活用した情報の共有

200点

平時からの介護保険施設等の入所者に関する情報の共有※３
※３定期的なカンファレンスを含む

薬局
連携する事業所等の職員

あらかじめ医師と処方内容を調整した場合の評価の追加※１

20～40点
※１調剤報酬の在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料の見直し

ICTを用いた情報の共有

往診

介護保険施設等

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