02 令和6年度診療報酬改定の概要 (医科全体版) (240 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html |
出典情報 | 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》 |
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Ⅱ-8
質の高い在宅医療・訪問看護の確保-⑳
母子に対する適切な訪問看護の推進
ハイリスク妊産婦連携指導料の見直し
➢ ハイリスク妊産婦に対する支援を充実する観点から、ハイリスク妊産婦連携指導料の多職種カン
ファレンスの参加者に、訪問看護ステーションの看護師等を加える。
現行
改定後
【ハイリスク妊産婦連携指導料1】
[算定要件]
当該患者の診療方針等に係るカンファレンスを概ね2ヶ月に1回の
頻度で開催されている。また、当該カンファレンスには以下に掲げる
者が参加していること。
ア~オ (略)
(新設)
【ハイリスク妊産婦連携指導料1】
[算定要件]
当該患者の診療方針等に係るカンファレンスを概ね2ヶ月に1回の
頻度で開催されている。また、当該カンファレンスには以下に掲げる
者が参加していること。
ア~オ (略)
カ 必要に応じて、当該患者の訪問看護を担当する訪問看護ステー
ションの保健師、助産師又は看護師
※ハイリスク妊産婦連携指導料2についても同様
乳幼児加算の見直し
➢ 訪問看護基本療養費の乳幼児加算について、利用者の状態に応じて区分し、それぞれの評価を設ける。
現行
改定後
【乳幼児加算(訪問看護基本療養費)】
[算定要件]
1及び2(いずれもハを除く。)については、6歳未満の乳幼児に
対し、訪問看護ステーションの看護師等が指定訪問看護を行った場合
は、乳幼児加算として、1日につき1,500円を所定額に加算する。
【乳幼児加算(訪問看護基本療養費)】
[算定要件]
1及び2(いずれもハを除く。)については、6歳未満の乳幼児に
対し、訪問看護ステーションの看護師等が指定訪問看護を行った場合
は、乳幼児加算として、1日につき1,300円(別に厚生労働大臣が定
める者に該当する場合にあっては、1,800円)を所定額に加算する。
[施設基準]
乳幼児加算に係る厚生労働大臣が定める者
(1) 超重症児又は準超重症児
(2) 特掲診療料の施設基準等別表第七に掲げる疾病等の者
(3) 特掲診療料の施設基準等別表第八に掲げる者
[施設基準]
(新設)
※在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料についても同様
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