02 令和6年度診療報酬改定の概要 (医科全体版) (189 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html |
出典情報 | 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》 |
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Ⅱ-4
患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価-㉒
退院患者調査の見直し①
➢ 適切な診断群分類の設定及び適切な入院医療の評価を行う観点から、調査項目を見直す。
様式1の見直し①
[様式1の主な見直し内容(全ての病棟を対象とする項目)]
項目名
対象病棟等の指定
必須条件
見直しの内容
【新】心不全患者情報/
バイオマーカー
ー
必須
医療資源病名が050130(心不全)に定義される傷病名である場合、
BNP値又はNT-proBNP値を入力する。
【新】解離性大動脈瘤情報/
発症時期
ー
必須
主傷病等が解離性大動脈瘤の場合、発症の時期を入力する。
【新】川崎病患者情報/
ガンマグロブリン
ー
必須
医療資源病名が150070(川崎病)に定義される傷病名である場合、
ガンマグロブリンの追加投与の有無を入力する。
身長・体重
ー
必須
体重について、入院時に加え退院時の体重の入力を必須とする。
低栄養の有無
ー
任意
血中アルブミン値等に基づく入力(必須)を廃止し、GLIM基準に
基づく入力(任意)とする。
P/F比
ー
必須
救急医療入院(呼吸不全又は心不全で重篤な状態等)の場合に入力を
必須とする。酸素投与の有無及びFiO2の入力を必須とする。
NYHA
ー
必須
救急医療入院(心不全で重篤な状態等)の場合に入力を必須とする。
血行動態的特徴
ー
必須
対象疾患を見直すとともに、救急医療入院(心不全で重篤な状態等)
の場合に入力を必須とする。循環作動薬の使用の入力を必須とする。
【削】心不全患者情報/
左室駆出率
【削】:項目の削除、【新】:新規追加項目、無印:既存項目の変更、その他
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