３．各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

自己評価

２

医療機器・ ２ 医療機器・ ＜主な定量的指標＞ ２ 医療機器・IT・施設設備の整備に関する計画
年度計画の目標
評定
IT・施設設備
IT・施設設備
なし
《医療機器整備》
を達成した。
の整備に関
の整備に関
病院の機能維持や医療の充実度・高度化に対応し、医療の質を向上させるため、医療機器の計画的整備
する計画
する計画
＜その他の指標＞
を行っている。
自己資金を財源として整備する医療機器については、CT、MRI 等大型医療機器の入札を独立行政法人
なし
国立病院機構及び独立行政法人労働者健康安全機構、日本赤十字社と共同で実施し（当機構分
22 病院 38
中期目標の
自己資金等
台）、予定価格を大幅に下回る価格による契約を実現するなど、効率的な設備整備を実現した。
期 間 中 に 整 備 を活用して、医 ＜評価の視点＞
する医療機器・ 療 の 高 度 化 や
医療面の高
IT・施設設備の 患 者 の 療 養 環 度 化 及 び 患 者
整 備 に つ い て 境 の 改 善 、 ま の 療 養 環 境 の 【医療機器整備の状況】
は、別紙４のと た、経営面の改 改善、また経営
投資額
おりとする。
善が図られる 面の改善が図
中期目標期間中の医
療機器整備計画額
よう、必要な整 る た め の 医 療
医療機器整
元年度
２年度
３年度
４年度
５年度
(592 億円)に対する
備 の た め の 投 機器整備・施設
備
割合
資を行う。
整備など、必要
57
億円
79
億円
84
億円
41
億円
106
億円
なお、建替整 な 整 備 を 実 施
うち、補助
62.0％
備（医療機能変 しているか
（40 億
（36 億
（10 億
金による整
（1 億円）
（2 億円）
円）
円）
円）
更等に伴う改
備
修を含む場合
がある）にあた
《施設設備整備》
っては、適切な
平成 30 年度に建替等調整会議を設置し、病院経営に大きな影響を及ぼす個別病院の大型建替整備等に
医療機能・規模
係る投資案件について、償還の確実性や当該病院の経営状況及び医療機能のあり方等を踏まえ、投資の妥
となるよう地
当性を審議し、投資判断を行うとともに、大型建替整備等の進捗等を共有することにより整備の迅速化を
域医療構想や
図ってきた。さらに、当会議は令和 4 年度から施設等投資検討会議と改称し、建替構想の段階で適切な医
今後の人口動
療機能・規模となるよう地域医療構想や今後の人口動態、経営状況等を踏まえた病院の将来構想（グラン
態、経営状況等
ドデザイン）をヒアリングし、本部と意見交換する体制を整えた。これにより建替整備計画の詳細を決め
を踏まえ、予め
る前の検討段階で、投資判断をする本部職員と病院がお互いの意思を理解し同じベクトルで当該整備に向
基本構想（グラ
かうことが出来るようになったうえ、病院でも早い段階で本部の意思を反映し考慮出来ることで作業が効
ン ド デ ザ イ
率化した。
ン）・基本計画
また、中小規模整備として、外来・病棟の改修や、空調設備の更新など患者の療養環境の改善、施設・
を作成する。
設備の保守保安に関する整備を実施した。
さらに、建替用地のため、令和元年度から令和５年度において９ヵ所（119.4 億円）の土地の取得を行
った。
【施設設備整備（大型建替整備）の進捗状況】
整備投資承認額
施設

元年度

２年度

３年度

４年度

５年度

97 億円

74 億円

―

57 億円

0.1 億円

整備

113

中期目標期間中の施設設
備整備計画額(1,013 億
円)に対する投資承認額
等の割合
22.5％