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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

自己評価

【認知症に関する研修の実施状況(P25 再掲)】
研修名

30 年度

認知症看護研修

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

135 人

200 人

225 人

211 人

243 人

《質の高い医療・介護従事者の育成》
質の高い医療・介護従事者への育成の取組として、令和元年度から「介護老人保健施設における在宅復
帰・在宅療養支援研修」を介護老人保健施設に勤務するリーダーの役割を担う職員に実施し、67 人(看護
師・准看護師 16 人、介護福祉 23 人、ケアマネジャー又は支援相談員 9 人、理学療法士 14 人、作業療法
士 5 人、
)(対令和4年度比-8 人)が受講した。
看護師国家
試験合格率に
ついて全国平
均を上回るな
ど質の高い教
育を実施して
いるか。また、
当機構病院附
属以外の看護
専門学校の学
生の臨地実習
受入など人材
育成のための
教育を実施し
ているか

年度計画の目標
《附属の看護専門学校における質の高い教育の実施》
令和5年度は 5 校(対令和4年度比±0 校)で 155 人(対令和4年度比△11 人)の卒業生を輩出し、国 を達成した。
家試験合格率は全国平均合格率 93.2%より高く 96.8%(対令和4年度比△2.0 ㌽)であった。
《臨地実習の受け入れ等の教育の実施》
地域医療機構附属以外の看護学生の臨地実習については、56 病院で 12,029 人(対令和4年度比±0 病
院、+1,487 人)を受け入れた。実習が中止となった場合も、学校からの要請に応じて、録画やリモート
での講義・カンファレンス等により、学生が可能な限り現場の状況や雰囲気を感じ取れるよう協力した。
東京医療保健大学との協働事業(※)としては、千葉看護学部の学生の実習を受け入れた。また船橋中
央病院は、職員が教員として出向し、基礎看護援助実習を担当したり、同大学からの依頼で医師や看護師
等を講師として派遣した。
(※協働事業について)
平成 28 年度に、地域のニーズに沿った質の高い医療の提供に貢献できる看護師等の育成や確保を目的
として、地域医療機構と東京医療保健大学と協定を締結した。平成 30 年4月には、船橋中央病院附属看
護専門学校の研修センターの土地・建物を貸与し、東京医療保健大学が千葉看護学部を開設した。令和 3
年既存の連携協定に加え包括的な協働事業協定を締結した。令和 5 年度は、6 病院で延べ 4,736 人(対令
和4年度比△843 人)実習を受け入れたり、本部や病院職員が講義を行い、看護の人材育成に努めた。
《基礎教育で指導できる看護職の育成》
○実習指導者講習会の実施状況
令和5年度は看護学生等の臨地実習指導に当たる保健師助産師看護師実習指導者講習会への参加し
た地域医療機構職員は、地域医療機構本部主催の研修を 51 人受講し、外部の教育機関も含めると合計
96 人の地域医療機構職員が受講した。

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