３．各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

③

自己評価

質 の 高 い ③ 質 の 高 い ＜主な定量的指標＞ ③
質の高い看護師の育成
評定
看護師の育
看護師の育
特定行為に
《特定行為研修修了者の輩出》
年度計画の目
成
成
係る看護師の
令和５年度における地域医療機構が指定研修機関となり輩出した特定行為研修の修了者は 46 人であった。 標 を 上 回 る 実
研修の修了者
また、独自に指定研修機関となっている中京病院は 3 人（対令和４年度比△2 人）、東京新宿メディカルセン 績をあげた。
チーム医
チ ー ム 医 が 50 人以上
ターでは修了者はおらず（対令和４年度比△2 人）、機構内病院では合計 49 人の修了者を輩出した（対令和
療及び在宅
療及び在宅
４年度比△9 人）。このほか、外部の指定研修機関では 20 人が新たに特定行為研修を修了し、外部研修機関
医療の推進、
医療の推進、 ＜評価の視点＞
を含めた新たな修了者は 69 人であった。
働き方改革
働き方改革
なし
本部の取組としては、4 月に当該年度から履修を開始する受講生を対象に開講式を行い、受講への意識づ
への対応等
への対応等
けと期待するビジョンの共有を行った。開講式に合わせ、機構内の特定行為研修の運営方法や活動等につい
のため、特定
のため、特定 ＜評価の視点＞
て各病院担当者への説明会を行い、受講生、管理者共に早期から特定行為研修への理解を深め、病院全体で
行為を手順
行為を手順
特定行為に
受講生の育成を行っていく体制を整えた。
書により行
書 に よ り 行 係る看護師の
また各研修実施施設への調査により、急性期の区分にニーズがあることが分かり、医師とのタスクシェア
う看護師（医
う看護師（医 研 修 の 修 了 者
を推進するため新たな特定行為区分の研修を開始し、修了者に対しては、手当の支給を行った。自院では症
師又は歯科
師 又 は 歯 科 について、年度
例数の不足等により実習が十分に行えない病院に対し、地域医療機構内の他病院で実習を行えるよう支援し、
医師の判断
医 師 の 判 断 計画に掲げる
効率的な研修を推進した。
を待たずに
を 待 た ず に 目標を達成し
その他、協力施設として外部より 12 病院（対令和４年度比±0 病院）22 人（対令和４年度比＋3 人）の研
手順書によ
手 順 書 に よ ているか
修を受け入れた。
り一定の診
り一定の診
療の補助を
療の補助を
特 定 行 為 を 【特定行為研修修了者の人数】
行う看護師）
行う看護師） 実 施 す る こ と
増減
研修実施機関
目標値 元年度 ２年度
３年度
４年度
５年度
や高度な看
や 高 度 な 看 により、患者に
（対４年度比）
護実践能力
護 実 践 能 力 対し、タイムリ
地域医療機構
50 人
70 人
62 人
46 人
58 人
49 人
△9 人
及び高度な
及 び 高 度 な ーなケアの提
外部の研修修了者
―
5人
8人
14 人
23 人
20 人
△3 人
マネジメン
マ ネ ジ メ ン 供が可能とな
ト能力を持
ト 能 力 を 持 り、また、医師
合計
―
75 人
70 人
60 人
81 人
69 人
△12 人
ち、医師など
ち、医師など の 負 担 軽 減 に
※東京新宿メディカルセンターと中京病院は地域医療機構とは別に指定研修機関として国に指定を受けてお
多職種との
多 職 種 と の 繋がっている
り、地域医療機構本部での研修とは別に研修を実施している。
協働により、
協働により、 か
チーム医療
チーム医療
【特定行為研修修了者の実施件数】
を積極的に
を積極的に
元年度
２年度
３年度
４年度
５年度
提供してい
提供してい
くことので
くことので
特定行為実施
―
2,916 件
5,235 件
11,059 件
15,066 件
きる質の高
きる質の高
件数
い看護師の
い看護師の
育成に取り
育成に取り
組む。
組む。
【特定行為研修修了者の貢献例】
また、高度
以下のような修了者の実践により、患者に対してタイムリーな医療の提供が可能となり、質の高いケアの
な知識・技術
提供、タスクシェアの推進や、患者の負担軽減にもつながっている。
に基づいた
特定行為を
・透析室配属の「透析管理関連」の区分を持つ修了者が、手順書に基づき透析除水設定変更を積極的に行い、
実施する看
医師への確認回数が削減された。また勤務を調整し特に土曜日の医師が少ない日程に修了者が勤務するこ
護師等の活
とで負担軽減となった。（北海道病院）
動について
処遇面の評
73