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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (66 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績



質 の 高 い ① 質 の 高 い <主な定量的指標>
職員の育成
職員の育成
なし

JCHO 調
査研究事業
を推進し、地
域医療機構
の職員の誰
もが幅広く
研究できる
ようにする
ことで、全職
員の教育研
修環境を整
えるととも
に、役職員に
対するマネ
ジメント等
の研修を実
施すること
により、質の
高い職員の
育成に取り
組む。
また、感染
対策、認知症
対策、看取り
等の研修を
実施し、質の
高い医療・介
護従事者の
育成に取り
組む。
さらに、附
属看護専門
学校や臨地
実習の受入
病院では、地
域包括ケア
の推進に寄
与できる人
材を育成す
るため、質の

JCHO 調
査研究事業
を推進し、地
域医療機構
の職員の誰
もが幅広く
研究できる
ようにする
ことで、全職
員の教育研
修環境を整
えるととも
に、役職員に
対するマネ
ジメント等
の研修を実
施すること
により、質の
高い職員の
育成に取り
組む。
また、感染
対策、認知症
対策、看取り
等の研修を
実施し、質の
高い医療・介
護従事者の
育成に取り
組む。
さらに、附
属看護専門
学校や臨地
実習の受入
病院では、地
域包括ケア
の推進に寄
与できる人
材を育成す
るため、質の

自己評価

① 質の高い職員の育成
評定
《JCHO 調査研究事業》
年度計画の目標
地域の中で求められている予防・医療・介護を提供することで、直面している課題を検討し、その解決 を達成した。
<その他の指標>
に役立つ医学的根拠を確立するため、調査研究事業に取り組んでいる。
30 年度実績値
令和5年度は、「独立行政法人地域医療機能推進機構調査研究推進委員会」で新規申請課題4件、継続
申請課題8件の採択を行った。
<評価の視点>
また、令和5年度は「独立行政法人地域医療機能推進機構臨床研究中央倫理審査委員会」で 13 課題の
調査研究事
審査を行った。
業を推進し、教
育研修環境を
《地方独立行政法人東京都立病院機構との包括連携に関する協定》
整えるととも
令和5年7月18日、地方独立行政法人東京都立病院機構と包括連携協定を締結し、双方に属する病院
に、役職員に対
の知見及び臨床フィールドや教育研究力等を相互に活用することにより、医療の充実向上等に資するよ
する研修を実
う、人材育成に関する連携や病院運営に関する情報共有等を行うこととした。これに基づき、地域医療機
施することに
構が実施する特定行為研修指導者講習会や認定看護管理者研修(ファースト研修)に都立病院機構から参
より、質の高い
加いただくなどの連携を進めている。
職員の育成に
取り組んでい
るか
《職場チームによる業務改善の取組》
職員が主体的に職場内の課題について創意工夫し、業務改善に向けた取組を行うことを奨励するため、
職場チームによる業務改善の取組に係る表彰制度を平成 27 年度より引き続き実施しており、優秀なチー
ムに対し、2年ぶりに地域医療機能推進学会の場を活用し表彰を行い最優秀賞及び優秀賞、優秀ポスター
賞を決定した。
【職場チームによる業務改善の取組みに係る表彰制度】
【最優秀賞】
・HCU 病床利用率 UP の取り組み 40%→80%台後半へ
当院の HCU は、平均利用率が 40%台と低迷し、様々な問題が発生していました。そこで、患者ケア
の充実を図ろうと、2022 年度より多職種で取り組みを開始しました。まずは、現状分析と課題の明確化
を行い、改善策を立案しました。
実行にあたっては、麻酔科医と HCU 責任医師の全面的なバックアップを受け、初年度終了時点で利用
率は 70%以上へ上昇しました。2年目にあたる 2023 年6月からは、さらなる上昇を目指して追加策を
実行し、現在では利用率 80%台後半・稼働率は 120%以上となり、病院経営にも貢献できた。
(四日市羽津医療センター)
【優秀賞】
・経口維持加算取得件数増加のための委員会活動の取り組み
今回の取り組みは、病院において DPC や在院日数、食事介助要員などの影響で摂食機能獲得が不十分
な状態での退院を余儀なくされている現状の中で、介護老人保健施設の役割を明確に打ち出した取り組み
です。その結果、経口維持加算取得件数は実施前の4倍に増加しました。また利用者・ご家族の満足度も
高く得られ、さらに委員会活動の活性化を通して職員のモチベーションの向上も図られました。
(秋田病院)

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