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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

高い教育を実 高い教育を実
施する。
施する。

・栄養科部門のマネジメント
栄養食事指導増加を目指すだけではなく、周術期栄養管理・早期栄養管理への介入を目的としました。
業務を拡張することが【できない】のではなく、業務内容の見直しを行い、有効かつ有利な栄養管理に
着目し、業務の優先順位を整理し、栄養管理の強化に努めました。幾度とミーティングを重ね改善・改革
を行っていくことで、目標の達成だけではなく病院収益の増加へと貢献することも可能となりました。医
師を主導とし、チーム医療の協力を得ながら管理栄養士の意識や自覚も高まり一層栄養教育に前向きに取
り込むきっかけを得ることができました。
(大阪病院)
・骨を折るのは私達
~骨粗鬆症治療介入と骨折予防への取り組み~
骨粗鬆症マネージャーを中心に多職種が専門性を発揮しながら連携し、一次骨折予防(初発の骨折を防
ぐこと)、二次骨折予防(骨折の連鎖を断つこと)を目的とした骨粗鬆症・転倒予防チーム「TAMATSUKU
RE:BONE」を立ち上げ、病院全体で活動をした。
(玉造病院)
・みんなで病棟に上がろう!
病院薬剤師不足が社会的に注目されるなか、当院も薬剤師確保に苦労しています。しかし、薬剤師確保
に向けてのリクルート活動・業務の見直し・教育の充実を図りながら、薬剤師を確保することが出来ま
した。その結果、一度は算定できなくなった病棟薬剤業務実施加算を算定できるようになり、病院経営に
も貢献できるようになりました。
(宮崎江南病院)
【優秀ポスター賞】
・「看護業務量の可視化への取り組み -適正な労務管理を目指して-」
看護部は子育て世代の職員が多く在職し、2割近い職員が育児時間を取得している。そのため、多様な
働き方を推進しているが、職員がワークライフバランスを実現しているとは言い難い状況にある。そこで、
これまで時間外勤務時間の削減に取り組んできたが、問題の本質は、看護業務の効率化、改善への
取り組みであり、適切な労務管理の実施が急務であると考えた。業務量調査シート(以下、SGMR シー
ト)に業務量を入力し、業務量が可視化することができた。
(滋賀病院)
《質の高い事務職員の育成》
独立行政法人として透明性や説明責任を確保し財政的に自立した運営を行うことを目的として、新
任管理者(事務部長)研修をはじめ、病院経営・内部統制に関する経理事務実務者研修等を実施し
た。令和5年度からの新規研修としては、係長クラスの事務職を対象に地域医療機構に求められる医
療を推進するにあたって必要な知識等の習得、及び部門のリーダーシップを発揮できる人材を育成す
ることを目的として、リーダー育成共同研修を実施した。
本部で一括採用した事務職員に対しては、令和3年度に引き続き、本部で一括研修を行った。
また、経営のエキスパートとなる人材を育成するため、平成 30 年度から引き続き経営分析スキルの
向上や分析結果の活用方法についての研修(経営分析編)を令和2年度から℮-ラーニングにより実施し
た。
66

自己評価
評定