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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績



地 域 の 他 ① 地 域 の 他 ① 地域の他
の医療機関
の医療機関
の医療機関
等との連携
等との連携
等との連携

地域の実情
に応じ、地域連
携クリティカ
ルパス(患者や
関係医療機関
間で共有され
る診療計画)の
整備や地域包
括ケア病棟の
活用などを通
して地域の他
の医療機関等
との連携を推
進すること。
特に、地域に
おける医療の
中心的な提供
主体としてプ
ライマリ・ケア
を担っている
かかりつけ医
や地域の在宅
療養を支える
中心的役割を
担っている訪
問看護ステー
ション等との
連携・協力を一
層推進するこ
と。

地域連携ク
リティカルパ
ス(患者や関係
医療機関間で
共有される診
療計画)の整備
や地域包括ケ
ア病棟の活用
などを通し、地
域の他の医療
機関等との連
携を推進する。
特に、地域の
他の医療機関
等からの紹介
患者の受入れ
や、在宅におい
て療養を行っ
ている患者等
の急変時等の
受入れなど、地
域における医
療の中心的な
提供主体とし
てプライマリ・
ケアを担って
いるかかりつ
け医や地域の
在宅医療を支
える中心的役
割を担ってい
る訪問看護ス
テーション等
との連携・協力
を一層推進す
る。

地域連携ク
リティカルパ
ス(患者や関
係医療機関間
で共有される
診療計画)の
整備や地域包
括ケア病棟の
活用などを通
し、地域の他
の医療機関等
との連携を推
進する。
特に、地域の
他の医療機関
等からの紹介
患者の受入れ
や、在宅におい
て療養を行っ
ている患者等
の急変時等の
受入れなど、地
域における医
療の中心的な
提供主体とし
てプライマリ・
ケアを担って
いるかかりつ
け医や地域の
在宅医療を支
える中心的役
割を担ってい
る訪問看護ス
テーション等
との連携・協力
を一層推進す
る。

<主な定量的指標>
なし
<その他の指標>
30 年度実績値

自己評価


地域の他の医療機関等との連携
《地域連携クリティカルパス》
27 病院(対令和4年度比±0 病院)において 3,480 件(がん(五大がん)462 件、脳卒中 843 件、
心筋梗塞 427 件、糖尿病 271 件、大腿骨頸部骨折 886 件)(対令和4年度比+206 件)の地域連携
クリティカルパスを実施し、地域の医療機関との連携を図った。
(主な取組事例)
・県のがん診療連携協議会の各部会や県のコアメンバー会議へ参加し、今後の連携パス運用方法
やくまもとメディカルネットワークとの連動など県内におけるパスのICT化を検討している。
(人吉医療センター)

<評価の視点>
地域包括ケ
ア病棟への患
者受入、病院の
設備・機器を共
同利用できる
体制の整備な
ど、地域の医療
機関等との連
携に係る取組
を推進してい
るか

《地域包括ケア病棟の導入》
年度計画の目標を
地域包括ケア病棟・病床については、48 病院(対令和4年度比±0 病院)が導入し、2,016 床(対 達成した。
令和4度比△66 床)となった。また、年間延べ入院患者数は 556,458 人(対令和4年度比+78,603
人)となった。地域包括ケア病棟・病床への受入経路として、自宅や特別養護老人ホーム等からの
新入院患者数の割合が令和5年度は 46.6%(対令和4年度比+4.0 ㌽)、在宅復帰率が 86.7%(対令
和4年度比+1.9 ㌽)となり在宅医療や地域の施設との連携を進めている。
(主な取組事例)
・近隣の医療機関に空床状況の定期的な発信を行い、地域包括ケア病棟におけるポストアキュート
患者やレスパイト入院を受け入れた。レスパイト入院の件数は昨年度と比較し 2 倍となった。
(若狭高浜病院)
・居宅介護支援事業所や退院患者家族に向け、地域包括ケア病棟の案内を行い、昨年度の利用者 35
名に対し、今年度は 57 名となった。
(可児とうのう病院)
・地域包括ケア病棟 PR チラシ、レスパイト入院案内チラシを作成し近隣の内科診療所訪問時に説
明・配布した。また、当該病棟の施設基準である在宅療養後方支援病院について登録患者紹介に向
け診療所を訪問した。
(玉造病院)

8

評定