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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (117 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績



内部統制、 4 内部統制、 3 内部統制、 <主な定量的指標>
会計処理
会計処理
会計処理
なし

独 立行 政法
独立行政法
人と して 求め 人 と し て 求 め
られ る透 明性 ら れ る 透 明 性
や説 明責 任を や 説 明 責 任 を
確保するため、 確保するため、
マニ ュア ルの マ ニ ュ ア ル の
更新 や研 修に 更 新 や 研 修 に
より、業務の標 より、業務の標
準化、職員の能 準化、職員の能
力向 上及 び役 力 向 上 及 び 役
職員 の認 識の 職 員 の 認 識 の
共有を図り、適 共 有 を 図 る と
正な 内部 統制 ともに、監事監
を確 保す ると 査・内部監査を
とも に適 切に 含 め た 監 査 態
会計 を処 理す 勢 を 必 要 に 応
ること。
じ見直し、適切
その際、
「「独 な 会 計 処 理 の
立行 政法 人の 実 施 な ど 適 正
業務 の適 性を な 内 部 統 制 を
確保 する ため 確保する。
の体 制等 の整
また、モニタ
備」について」 リ ン グ を 通 し
( 平 成 26 年 内 部 統 制 の 仕
11 月 28 日付 組 み が 有 効 に
け 総 管 査 第 機能している
322 号総務省 か点検・検証を
行政 管理 局長 行い、その結果
通知)を参考に を踏まえて、当
すること。
該仕組みが有
また、モニタ 効 に 機 能 す る
リン グを 通し よ う 見 直 し を
内部 統制 の仕 行 う こ と に よ
組み が有 効に り、地域医療機
機能 して いる 構 の 組 織 規 模
か点検・検証を 及び事務・事業
行い、その結果 の 特 性 を 踏 ま
を踏まえて、当 え た 内 部 統 制
該仕 組み が有 の 更 な る 充 実
効に機能する
を図る。

独立行政法
人として求め
られる透明性
や説明責任を
確保するため、
マニュアルの
更新や研修に
より、業務の標
準化、職員の能
力向上及び役
職員の認識の
共有を図ると
ともに、内部監
査担当部と監
事が連携を図
り、効率的かつ
実効性のある
監事監査・内部
監査を実施す
る。
また、モニタ
リングを通し
内部統制の仕
組みが有効に
機能している
か点検・検証を
行い、その結果
を踏まえて、当
該仕組みが有
効に機能する
よう見直しを
行うことによ
り、地域医療機
構の組織規模
及び事務・事業
の特性を踏ま
えた内部統制
の更なる充実
を図る。

<その他の指標>
なし
<評価の視点>
適正な会計
処理を確保す
るためにマニ
ュアルが整備
されているか

適正な内部
統制を確保す
るために監事
監査・内部監
査・外部監査を
実施している


モニタリン
グを通し内部
統制の仕組み
が有効に機能
しているか点
検・検証・見直
しを行い、地域
医療機構の組
織規模及び事
務・事業の特性
を踏まえた内
部統制の更な
る充実を図っ

自己評価

3 内部統制、会計処理
評定
《リスク管理体制の整備(リスク管理チェックリスト)》
年度計画の目標
リスク管理が適正に行われているかについて点検を行い、是正すべき事項がある場合は、必要な改善措 を達成した。
置を講じることを目的として、
「リスク管理チェックリスト」を 57 全ての病院に送付し自己点検の実施を
指示した。
《規程・会計マニュアルの更新、研修の実施》
年度計画の目標
適正な内部統制及び会計処理を確保するため、本部において財務会計処理マニュアル及び消費税マニュ を達成した。
アルの更新を行ったほか、経理部門に従事する全職員を対象に会計処理にかかる研修会を Web 形式で実
施することにより適正な経理事務の執行・管理能力の向上を図った。
また、監査法人及び税理士法人による会計処理、消費税の扱いに係る勉強会を Web 形式で実施し、業
務の標準化、職員の能力向上を図った。
年度計画の目標
《監事監査の実施》
を達成した。
監事は本部役員会等への出席に加え、内部監査部門からの定期的な内部監査結果や会計検査院等の検査
報告、会計監査人及び本部各部門から会計監査上の重要事項の報告をした。また、病院視察により幹部職
員から意見聴取等を通じて、内部統制及び会計処理の状況の監査を行い、理事長に対し必要な助言を行っ
た。
《会計監査人による監査の実施》
会計に関する内部統制については、57 全ての病院に対して実施する会計監査人による監査において、
未収金・補助金収益、固定資産の取得等についての確認を行い、改善すべき事項があった場合には、指摘
を行うとともに、改善状況の確認を行った。
年度計画の目標
を達成した。
《情報セキュリティ監査の実施》
情報システムに対するマネジメントや所管するシステムの脆弱性診断を実施するため、第三者(外部の
専門機関)に業務委託し、本部及び 14 病院に対して実地監査を実施した。
加えて本部及び 57 全ての病院に対して書面監査(情報システム点検・自己点検)を実施し、情報シス
テムやネットワーク等の運用管理状況についての確認を行い、改善すべき事項について、速やかな改善指
示を徹底し、改善状況の報告を求めた。
年度計画の目標
を達成した。
《内部監査の実施》
適正な内部統制及び会計処理を確保するため、対策優先リスクへの対応等を重点事項として実地監査を
実施するとともに、情報共有の観点から本部から施設への通知等が適切に組織内で共有されているか等を
点検した。
また、本部において作成した各病院の内部統制及び会計処理状況を自らモニタリングするための自己評
価チェックリストにより、実地監査対象以外の 39 病院において書面監査を実施するとともに、21 病院の
実地監査においてリスク管理チェックリスト及び書面監査(自己評価チェックリスト)結果の再点検を行
い、改善すべき事項について、速やかな改善指示を徹底し、改善状況の報告を求めた。

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