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資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

主務大臣による評価
業務実績

院内・院外健
診の選択、人間
ドック・健康習
慣病予防健診の
強化など健診受
診者のニーズの
多様化に対応
し、また、自治
体のがん検診の
受託など地域住
民が主体的な健
康の維持増進を
図れるように、
健診等の体制を
整えている。

自己評価

《健診実施状況》
年度計画の目標
評定
令和5年度の健診受診者数は 1,273,130 人(対令和4年度比+9,070 人)であった。令和4年度に引き を達成した。
続き、住民ニーズに対応するため、腸内フローラ等のオプション検査を新たに追加した。健診後の精密
検査受診促進のため、健診当日中の予約や外来受診が可能となるよう努めた。
また、地域住民を対象とした健康教室の開催や特定保健指導の際に管理栄養士や保健師による栄養指
導に力を入れるなど、効果的な健康指導を実施し、地域住民の主体的な健康増進への取組に努めた。
健診受診者数は令和4年度と比較して、28 施設が減少し、29 施設が増加となった。
【主な取組事例】
・閑散期対策として、動脈硬化検査・骨密度検査の単独受診キャンペーンを行った。地域広報誌で PR
を行い、動脈硬化検査 142 名、骨密度検査 104 名が来院し好評を得た。
(仙台病院)
・大腸内視鏡精密検査(大腸二次検査)を開始し、健康管理センター経由での大腸内視鏡検査が例年の
2倍の 158 件となった。健診結果で便潜血陽性となった方が精密検査を受けるまでの経路を簡略化した
ことで検査の即申込みが可能となり、放置しがちな若年層の方の検査申込みへも繋がった。
(船橋中央病院)
・健診の胃カメラ検査で疑い所見のある患者は当日病理検査を実施し、胃癌が発見された場合には早急
に患者へ連絡し、早期の外来受診・入院治療につなげている。このように健診センターと連携すること
で、健診受診から治療・退院まで平均 42 日とスピーディーな対応が可能となった。(山梨病院)
・病院の公式 LINE を開設し、時期に合わせた予防・健康づくりのコンテンツを月 2 回配信した。また、
病院公式 LINE 友達追加特典としてオプション検査の割引クーポンの配信等を行い、利用者数が増加し
た。
(神戸中央病院)

【健診受診者数(院内+巡回)】
種別

30 年度

元年度

2年度

150,791

654,704

374,287

49,884 人

148,078

645,342

375,719

45,382 人

132,582

601,358

340,576

39,840 人

3年度

4年度

5年度

143,043
144,160
146,284



生活習慣病予防健
603,186
601,959
601,846




348,675
348,893
347,376
定期健診



特定健康診査(単独)
41,821 人 44,072 人 43,485 人
125,742
124,976
134,139
その他健診
74,869 人 81,137 人 76,225 人



1,304,535 1,295,658 1,190,581 1,262,467 1,264,060 1,273,130







人間ドック

38

増減
(対4年度比)
+2,124 人
▲113 人
▲1,517 人
▲587 人
+9,163 人
+9,070 人