資料2-2 令和5年度業務実績評価書(案) (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》 |
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法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
年度計画
主な評価指標
主務大臣による評価
業務実績
○規程・会計マニュアルの更新、研修の実施(P116 再掲)
適正な内部統制及び会計処理を確保するため、本部において財務会計処理マニュアル及び消費税マニ
ュアルの更新を行ったほか、経理部門に従事する全職員を対象に監査人による会計処理にかかる研修会
を Web 形式で実施することにより適正な経理事務の執行・管理能力の向上を図った。
また、税理士法人による勉強会を Web 形式で実施し、業務の標準化、職員の能力向上を図った。
○会計監査人による監査の実施(P116 再掲)
会計に関する内部統制については、57 全ての病院に対して実施する会計監査人による監査において、
未収金・補助金収益、固定資産の取得等についての確認を行い、改善すべき事項があった場合には、指
摘を行うとともに、改善状況の確認を行った。
〇情報セキュリティ監査の実施(P116 再掲)
情報システムに対するマネジメントや所管するシステムの脆弱性診断を実施するため、第三者による
監査を行った。
本部及び 14 施設に対して実地監査を実施し、加えて本部及び 57 全ての病院に対して書面監査(情報
システム点検・自己点検)を実施し、情報システムやネットワーク等の運用管理状況についての確認を
行い、改善すべき事項について、速やかな改善指示を徹底し、改善状況の報告を求めた。
○内部監査の実施(P116 再掲)
適正な内部統制及び会計処理を確保するため、対策優先リスクへの対応等を重点事項として実地監査
を実施するとともに、情報共有の観点から本部から施設への通知等が適切に組織内で共有されているか
等を点検した。
また、本部において作成した各病院の内部統制及び会計処理状況を自らモニタリングするための自己
評価チェックリストにより、実地監査対象以外の 39 病院において書面監査を実施するとともに、21 病
院の実地監査においてリスク管理チェックリスト及び書面監査(自己評価チェックリスト)結果の再点
検を行い、改善すべき事項について、速やかな改善指示を徹底し、改善状況の報告を求めた。
○リスク管理委員会および内部統制委員会の開催(P117 再掲)
内部統制を推進するため、本部勤務の役員を委員とするリスク管理委員会を年 9 回開催し、各施設へ
の内部監査及び情報セキュリティ監査結果等の報告を行った。
また、本部勤務の役員に加え各地区担当理事を委員とする内部統制委員会を年 2 回開催し、内部監査
及び情報セキュリティ監査に係る過年度の結果報告及び年度計画並びにコンプライアンス推進計画、契
約監視委員会の報告を行った。
○内部通報・外部通報規程の整備(P117 再掲)
より実効性のある公益通報対応体制を整備・運用するために、外部窓口(指定弁護士)を新設する等、
規程の見直しを行い、令和6年度の施行に向けて整備した。
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自己評価