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05 令和7年度概算要求主要事項(初等中等教育局) (19 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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○情報モラル教育推進事業
36 百万円(50 百万円)
1人1台端末の活用など子供たちの ICT 環境が大きく変化する中で、児童
生徒が自他の権利を尊重し、ICT 端末等を適切に扱う責任を自覚し、直面す
る諸課題(生成 AI、ファクトチェックなど)に、児童生徒が自ら考え行動で
きるよう、指導者向けの研修やコンテンツ等を充実させ、情報モラル教育の
更なる充実を図る。
○児童生徒の情報活用能力の把握に関する調査研究
66 百万円(85 百万円)
言語能力などと同様に学習の基盤となる資質・能力と位置付けられた情報
活用能力を定期的に測定するため、小学校・中学校・高等学校等における児
童生徒の情報活用能力調査を全国規模で実施する。
※令和6年度に本調査を実施し、令和7年度に結果を取りまとめ公表予定。

(3)学習者用デジタル教科書の導入
1,897 百万円(1,689 百万円)
GIGA スクール構想による1人1台端末環境の実現を踏まえ、児童生徒の学
びの充実や障害等による学習上の困難の低減に資するよう、全ての小中学校
等を対象に英語、一部の小中学校等を対象に算数・数学の学習者用デジタル
教科書を導入する。また、その効果的な活用や研修モデル等に関する実証研
究を充実し、学習者用デジタル教科書の更なる活用促進を図る。

(4)生成 AI の活用を通じた教育課題の解決・教育 DX の加速
826 百万円(新規)
生成 AI パイロット校の指定を通じた利活用事例の創出、セキュアな環境
下における校務での利用に関する先進事例の創出、教育分野に特化した生成
AI モデル・サービスに関する実証等を多面的に進め、その成果・課題を検証
しつつ、利活用に関するイベントや事例集の作成等を通じて成果の普及を図
る。

(5)次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進
190 百万円(140 百万円)
GIGA スクール構想により1人1台端末の活用が進み、AI 含むデジタル技術
の進展が社会に急速に普及する中、目指すべき次世代の学校・教育現場を見
据えた上で、先端技術や教育データの効果的な利活用を推進するための実証
等を行う。

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