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05 令和7年度概算要求主要事項(初等中等教育局) (50 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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6.現代的健康課題に対応するための健康教育の推進
令和7年度要求・要望額
(前年度予算額

850 百万円
725 百万円)

1.要

複雑化・多様化する児童生徒等の現代的健康課題に対応するため、子供の心
身の健康の保持増進を担う養護教諭・栄養教諭の業務支援体制の充実や、外部
講師を活用した現代的な健康課題の理解増進、学校給食における有機農産物等
の使用促進、栄養教諭による食の指導に関する個別指導の充実などを通じて、
学校における健康教育を一層推進する。

2.内

(1)学校保健の推進
① 外部講師を活用したがん教育等現代的な健康課題理解増進事業
51 百万円(44 百万円)
地域におけるがん教育の取組の成果について、全国への普及を図るとと
もに、あわせて、がんや生活習慣病(歯周病等)、心の健康等に関する学
習を通じて、自身の生活行動を改善する力を育み、また、がんや難病、て
んかん、摂食障害、ギャンブル等依存症など、様々な病気を抱える人々へ
の共感的な理解を深め、さらには、そうした人々と共に生きる社会づくり
に向けて、献血への理解など社会に貢献する意欲や態度を養うため、地域
の実情に応じた外部講師を活用した教育活動を支援する。
② 心理・福祉分野に強みを持つ養護教諭の養成・育成プログラム開発事業
50 百万円(新規)
心理面や福祉面に専門性を持った養護教諭の養成・育成を目指し、養護
教諭養成課程を有する大学のカリキュラム構成等に関する実態調査、養護
教諭の養成・研修プログラムの開発を実施する。
③ 学校健康診断情報の PHR への活用推進事業
250 百万円(261 百万円)
政府全体の PHR(Personal Health Record)推進の方針を踏まえ、学校
健診情報についても本人や保護者等に電子的に提供できる環境の整備及
び活用の促進を行う。


現代的健康課題に関する指導の充実に向けた支援(健康教育振興事業)
104 百万円(76 百万円)
近視・脊柱側弯症・ギャンブル等依存症・薬物乱用などの学校保健の現
代的な課題や学校における健康診断などに関する参考資料・動画の作成、
講習会・調査の実施等を行う。


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