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05 令和7年度概算要求主要事項(初等中等教育局) (29 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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令和6年度~令和8年度(予定)

4箇所×約1百万円

交付先
小学校、中学校

1箇所×約5百万円

アウトプット(活動目標)
・全国の学校に共有可能な指導事例集、
教師指導案の開発

件数・単価

交付先

0.1億円
0.1億円)

(担当:初等中等教育局教育課程課)

1

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2019)(令和元年度)

令和7年度要求・要望額
(前年度予算額

長期アウトカム(成果目標)
・理系専攻学生等の理系人材の増加
・理数系の素養をもつ人材の育成

事業スキーム

・探究的な学習の普及
・理数系教育に興味・関心をもつ児童生徒の増加

短期アウトカム(成果目標)

大学

 大学の専門性を活かした調査及び児童生徒報告会の実施 5百万円(4百万円)
大学がその専門性を踏まえて「問題解決・探究に関する学習を行っている学校」を調査す
るとともに、調査した学校での実践を支援しながら事例集をまとめる。また、実践校と調査
校を含めた児童生徒による報告会を開催する。

件数・単価

 探究に関する指導法の開発
4百万円(3百万円)
小学校及び中学校を対象として、文科省が伴走支援等を行いながら、上記の現状・課題を
踏まえた児童生徒の問題解決・探究に関する学習を推進するための指導法を開発する。

事業実施期間

理数系教育に興味・関心をもつ人材を小中学校段階から育成するために、問題解決・探
究に関する学習の指導法について開発・調査し、それらの成果を全国に展開する。

事業内容

児童生徒が理数系教育に興味・関心をもち、知的好奇心を高めていけるようにするため
には、問題解決・探究に関する学習を小中学校段階から着実に推進することが必要。

算数・数学や理科の学習指導要領では、問題解決や探究がより一層重視されている
が、それに対応した指導法が学校現場にまだ十分に浸透していない状況。

国際学力調査等(TIMSS、PISA等)の結果によれば、算数・数学や理科における
学力は国際的に高い水準にあるものの、「勉強が楽しい」や「日常生活(実生活)への
活用ができている」等といった興味・関心に関わる項目については、国際平均を下回る
とともに、学校種が上がるにつれて減少する傾向がある。

現状・課題

理数好きな児童・生徒を育てる探究学習推進プラン