資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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した。
・ 「 ICT を 利 用 し た 医 学 教 育 コ ン テ ン ツ の 開 発 と 活 用 に 向 け た 研 究 」 ( 令 和 3 ~
5年度)においては、「コンテンツ作成マニュアル」の取りまとめ、黄疸、腹
痛 な ど の 12 症 例 の 視 聴 覚 素 材 を 取 り 入 れ た モ デ ル 教 材 を 作 成 し た 。 ま た 、 現
行の国家試験の出題範囲に基づき、動画や画像、音声ファイルを取り入れた問
題 を 織 り 交 ぜ 、 CBT 試 験 シ ス テ ム に よ り 複 数 の 会 場 か ら ア ク セ ス 可 能 に す る 形
式でトライアル試験を実施した。
・ 「 AI を 活 用 し た 医 療 機 器 の 開 発 ・ 研 究 に お け る デ ー タ 利 用 の 実 態 把 握 と 課 題 抽
出 に 資 す る 研 究 」 ( 令 和 3 年 度 ) に お い て は 、 AI 医 療 機 器 の 開 発 お よ び 性 能
評価におけるデータ利用の国内外の実態調査を行い、わが国におけるデータ利
用にあたっての課題を抽出し、現行制度下において可能な方策と今後解消すべ
き 課 題 を 明 確 化 し た 。 ま た 、 研 究 成 果 に つ い て は 、 第 13 回
保 健 医 療 分 野 AI
開 発 加 速 コ ン ソ ー シ ア ム ( 令 和 4 年 5 月 31 日 開 催 ) に て 発 表 を 行 っ た 。
②
目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例
該当無し
(2)論文数などの業績(令和3年度終了課題について)
原著論文
その他の論文
学会発表
特許等
その他
(件)
(件)
(件)
(件)
(件)
和文
15
英文等
27
和文
22
英文等
4
国内
64
国際
6
出願
3
取得
0
施策に
普及・
反映
啓発
4
3
5.研究成果の評価
必要性
本 研 究 事 業 は 健 康 ・ 医 療 分 野 に お け る 、 ICT や AI を 活 用 す る こ と に
の観点
よ る 医 療 の 質 の 向 上 と 均 て ん 化 、 診 療 支 援 基 盤 の 構 築 や ICT・ AI 開 発
から
のためのデータ利活用を推進するものであり、医療データを収集し安
全 か つ 円 滑 に 使 用 で き る 環 境 を 整 備 し 、 日 本 に お け る ICT や AI の 開 発
を加速させるとともに、医療現場の負担軽減につなげるために必要で
ある。
効率性
外部有識者から構成される評価委員会による研究評価、研究の進捗
の観点
状況を評価する中間評価委員会による評価では、研究の効率性につい
から
て重点的に評価を行い、その結果を研究者へフィードバックすること
で、効率的な研究事業の継続実施を図っている。
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