資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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分野名
研究事業名
「健康安全確保総合研究分野」
労働安全衛生総合研究事業
主管部局(課室)
労働基準局安全衛生部計画課
関係部局
労働基準局安全衛生部安全課、労働衛生課、化学物質対策
課
2.研究事業の予算、課題採択の状況
予算額(単位:千円)
申請件数(件)
採択件数(件)
99,680
20
19
令和2年度
118,712
25
18
令和3年度
118,712
22
17
平 成 31/令 和 元 年 度
3.研究事業の目的
職場における労働者の安全と健康の確保並びに快適な職場環境の形成の促進
に関して、労働安全衛生行政の推進を確保し、技術水準の更なる向上を図るこ
とを目的とする。
4.研究成果及び政策等への活用状況
(1)概要
①
目的とする成果が十分に得られた事例
「 製 造 現 場 に お け る IoT を 活 用 し た 安 全 管 理 シ ス テ ム に 関 す る 研 究 」 ( 令 和 元
~ 3 年 度 ) で は 、 製 造 現 場 に お い て 、 IoT
(Internet of Things) 技 術 を 活 用 し
て安全装置を有効に機能させる上で、作業空間内での人や機械の存在検知、位置
検出、個体識別等を適切に行うための要素を抽出し、一定の条件での実証実験を
通じて現状の課題を提示した。
「自動走行可能な自立制御運搬台車の機能安全の実証手順開発」(令和元~3
年度)では、物流施設、飲食店、空港等において、ヒトと協働する自動走行可能
な自立制御産業機械を導入するに当たり、様々な動的障害物が複雑かつ同時に動
いている現場を考慮して、求められる安全機能の条件を抽出し、一定の条件での
実証実験を通じて課題を提示した。
「中小企業等における治療と仕事の両立支援の取組促進のための研究(令和元
~3年度)」および「医療機関における治療と仕事の両立支援の推進に資する研
究(令和2~3年度)」では、中小企業が、疾患を抱える患者に対して治療しな
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