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資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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1.研究事業の基本情報
分野名
研究事業名

「疾病・障害等対策研究分野」

循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総
合研究事業

主管部局(課室)

健康局健康課

関係部局

健康局がん・疾病対策課、医政局歯科保健課、医政局地域
医療計画課

2.研究事業の予算、課題採択の状況
予算額(単位:千円)

申請件数(件)

採択件数(件)

平 成 31/令 和 元 年 度

540,390

64

39

令和2年度

596,160

73

51

令和3年度

596,160

78

55

3.研究事業の目的
生活習慣病は医療費の約3割、死亡者数の約6割を占めている。急速な高齢
化、疾病構造の変化を背景とした社会の中で、健康寿命を延伸しつつ、医療
費・介護給付費の伸びを抑制して社会保障制度を持続可能なものとするために
は、生活習慣病対策は重要課題の一つである。本研究事業は、科学的根拠を提
供することにより、生活習慣病対策分野に多面的に貢献することを目的とす
る。

4.研究成果及び政策等への活用状況
(1)概要


目的とする成果が十分に得られた事例
○「生活習慣および社会生活が健康寿命に及ぼす影響の解析とその改善効果に

ついての研究」(令和3年度終了)においては、健康寿命に対する生活習慣、地
域格差、介護等の要因分析を行い、国及び地方自治体が健康寿命延伸のために取
り組むべき効果的な健康増進施策について明らかにした。
○「健康診査・保健指導における健診項目の必要性、妥当性の検証、及び地域
における健診実施体制の検討のための研究」(令和3年度終了)においては、特
定健診の項目の見直しを行うとともに、特定保健指導の生活習慣病の発症リスク
に及ぼす影響を明らかにした。得られた知見を第4期特定健診・特定保健指導の
見直しに関する検討会における審議に用いた。

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