資料2-2 厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和3年度) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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分野名
研究事業名
「疾病・障害対策研究分野」
がん政策研究事業
主管部局(課室)
健康局がん・疾病対策課
関係部局
なし
2.研究事業の予算、課題採択の状況
予算額(単位:千円)
申請件数(件)
採択件数(件)
平 成 31/令 和 元 年 度
545,158
61
52
令和2年度
613,223
90
57
令和3年度
610,842
65
57
3.研究事業の目的
本研究事業では、がん対策に関するさまざまな政策的課題を解決するため、
「 が ん 研 究 10 か 年 戦 略 」 で 掲 げ ら れ た 「 充 実 し た サ バ イ バ ー シ ッ プ を 実 現 す る
社会の構築をめざした研究領域」と「がん対策の効果的な推進と評価に関する
研究領域」の2領域の研究を推進し、がん対策推進基本計画の目標達成をめざ
す。
4.研究成果及び政策等への活用状況
(1)概要
①
目的とする成果が十分に得られた事例
◯ 「 進 行 が ん 患 者 に 対 す る 効 果 的 か つ 効 率 的 な 意 思 決 定 支 援 に 向 け た 研 究 」( 令 和
2 ~ 4 年 度 )で は 、進 行 が ん 患 者 の 療 養 に 関 す る モ バ イ ル 端 末 に よ る 意 思 決 定 支 援
プログラムを開発し、モバイルアプリケーションを作成した。
◯「がん患者の療養生活の最終段階における体系的な苦痛緩和法の構築に関する
研 究 」( 令 和 元 ~ 3 年 度 )で は 、が ん 疼 痛 ・ 呼 吸 困 難 ・終 末 期 せ ん 妄 に 対 す る ア ル
ゴリズム治療を含む緩和治療ガイドに基づいた医療従事者向けの研修会を令和3
年 11 月 6 日 に 開 催 し た 。 ま た 、 難 治 性 が ん 疼 痛 治 療 に 関 す る 実 態 調 査 を 実 施 し 、
こ れ に よ り 得 ら れ た 知 見 は 令 和 4 年 1 月 14 日 に 開 催 し た 「 第 4 回
がんの緩和ケ
アに係る部会」での検討に用いられた。
○「 が ん 治 療 に お け る 緩 和 的 放 射 線 治 療 の 評 価 と 普 及 啓 発 の た め の 研 究 」( 令 和 元
~ 3 年 度 )で は 、緩 和 的 放 射 線 治 療 の 適 応 や 有 用 性 及 び 地 域 の 放 射 線 治 療 施 設 に 関
する情報提供のためのリーフレット「放射線治療による緩和ケア」を作成し、
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